
ハスクバーナ初のアドベンチャーモデル・Norden(ノーデン)901は、2022年に日本に上陸して以来、着々とファンを獲得。グッドデザイン賞にも輝き、無二のデザイン性も人気だ。2023年は、新型モデルのNorden 901 Expedition(ノーデン 901 エクスペディション)が登場!
●文:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●外部リンク:ハスクバーナ・モーターサイクルズジャパン
モデル名に込められたExpedition(探検)への思い
より本格的な探検を実現するために開発された新型アドベンチャー、Norden 901 Expedition(ノーデン 901 エクスペディション)。より遠くへ、そしてロングライディングを求めるライダーに応えるべく、ロングストロークのWP製XPLORサスペンションや多彩なテクニカルアクセサリーを装着している。
オンロードでもオフロードでも、そしてタフな地形でも優れた性能を十分に発揮できるよう、WP製XPLORサスペンションを採用。この240mmのストロークを持つフルアジャスタブルサスペンションは、コンプレッション、リバウンド、プリロードの設定を細かく調整することが可能。ライダーの好みに合わせたセットアップをかなえてくれる。
また、長距離の冒険ライドでライダーの快適性を最大限に高めるために、オフロードでの走破性を高めるExplorer Packとヘビーデューティースキッドプレート、寒冷地の走行に役立つヒーテッドグリップとヒーテッドライダーズシート、疲労を低減する大型のツーリングウインドシールド、最大36リットルの収納が可能なサイドバッグセット、スマートフォンとの連携が可能なコネクティビティユニット、そしてメンテナンスに便利なセンタースタンドなどのテクニカルアクセサリーを標準装備している。
逞しさと冒険心、そしてスタイリッシュさを備えたNorden 901 Expedition(ノーデン 901 エクスペディション)は、独特の新しいカラーリングデザインも目を引く。ノーデンとはドイツ語で『北』の意味。まだ見ぬ地への探検心をかきたててくれるノーデンの新しい1台に注目だ。
地図の等高線を彷彿させるラインや深い湖を連想させるカラーリングでシックな佇まいに仕上がっている。スタイルだけのアドベンチャーバイクも増える昨今、ノーデン901は走りの機能をどこまでも本気で作り込んできたことでも話題となったが、より本格的なオフロードを求めるライダーにはノーデン 901 エクスペディションが最適解だろう。
【’23 Norden 901 Expedition】主要諸元■シート高875 / 895 mm(2段階調整式) 車重214.5kg(燃料除く)■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 889cc 105ps/8000rpm 10.2kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=90/90 R-21” R=150/70 R-18” ●価格:199万9000円 ●発売予定時期:2023年6月
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
時代を超越する新しさを感じさせる北欧デザイン ノーデン901のスタイルはとても不思議だ。クラシカルな印象を持つ丸型ヘッドライトはどこか愛嬌を感じさせつつも、モダンでスタイリッシュ。そしてアドベンチャー[…]
これぞスウェーデンの北欧デザイン! 北欧デザインは様々なカテゴリーで人気だが、バイクのカテゴリーではスウェーデンのハスクバーナが独特の世界観をつくり続けている。ロードバイクのヴィットピレンやスパルトピ[…]
【いざ、インドへ! 標高5000 mを走破する旅に参加】バイクでヒマラヤを登る!Vol.1「モト・ヒマラヤ2022 Day1〜4は、こちら 標高5000mでは指先が痺れ、軽い頭痛も…… インド5日目、[…]
大鶴義丹(おおつる・ぎたん)/1968年4月24日生まれ。俳優、作家、映画監督など幅広いジャンルで活躍。バイクは10代の頃からモトクロスに没頭。その後、ハヤブサやGSX-Rシリーズでカスタム&サーキッ[…]
ドゥカティの本格オフロードバイクに乗る日がくるなんて…… これまで新旧問わず多くのドゥカティに試乗し、その度に魅了されてきた。ドゥカティほど走りに割り切っているメーカーはなく、そのバイクづくりはとても[…]
最新の関連記事(ハスクバーナ)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
愛車は1290スーパーデュークRという「素人」のチーちゃん! ヤングマシン最新動画は、人気の新型車試乗。JAIAの2025試乗会ということで、最新の輸入バイクに試乗しました。 しか~し、今回は出演者に[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の関連記事(ミリオーレ)
孤高のパニガーレV4Sと友好的なパニガーレV2S パニガーレV4Sでサーキットを3本ほど走ると、強烈な疲労感が僕の身体を襲う。汗は止まらず、足腰に力が入らなくなる。試乗直後は格闘技を終えたような感じだ[…]
ファッションからスポーツまで。現代のバイクライフにフィット このバイクは只者じゃない−−。僕はマヨルカ島のリゾートホテルのエントランスに鎮座するトライアンフの「スピードツイン1200RS」に初対面した[…]
ライダーを様々な驚きで包み込む、パニガーレV4S 5速、270km/hからフルブレーキングしながら2速までシフトダウン。驚くほどの減速率でNEWパニガーレV4Sは、クリッピングポイントへと向かっていく[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
人気記事ランキング(全体)
11/1発売:カワサキ Z250 カワサキ「Z250」はニンジャ250と骨格を共有するこの軽二輪スーパーネイキッドは、アグレッシブな「Sugomi」デザインを継承。軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパー[…]
薄くても温かい、保温性に優れる設計 GK-847は、ポリエステル素材をベースとしたサーマル構造を採用しており、薄手ながらも高い保温性を実現している。厚手のウインターグローブの下に装着しても動きが妨げら[…]
厳冬期ツーリングで感じる“インナーの限界” 真冬のツーリングでは、防寒ジャケットやグローブを重ねても、冷えは完全には防ぎきれない。風を受け続ける上半身は体温が下がりやすく、体幹が冷えることで集中力や操[…]
長距離や寒冷地ツーリングで感じる“防寒装備の限界” 真冬のツーリングでは、重ね着をしても上半身の冷えは避けにくい。特に風を受ける胸や腹部は冷えやすく、体幹が冷えることで集中力や操作精度が低下する。グリ[…]
より高度な電子制御でいつでもどこでも快適な走りを!! 【動画】2026 CB1000GT | Honda Motorcycles ホンダがEICMA 2025にて発表した「CB1000GT」は、「Hi[…]
最新の投稿記事(全体)
白バイ隊員の主な装備 オートバイが好きな方であれば一度は、白バイの装備や白バイ隊員の制服ってどうなっているんだろうって思ったことがあるのではないかと思います。私も警察官になる前は興味津々で、走っている[…]
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
世界初公開! 3タイプのEVバイクが未来の二輪車シーンを牽引する!? 10月30日(木)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトにて開催されている「ジャパンモビリティショー2025」。ヤマハのブースで[…]
革新メカERC装備の本格アドベンチャー EICMA2024、そして今春の東京モーターサイクルショーでも展示された「Concept F450GS」が、EICMA2025で正式モデル「F450GS」として[…]
風のように静かで、1000㏄並みにトルクフル! ホンダは昨年のEICMA2024で「EV Fun Concept」を出展したが、今回のEICMA2025では「WN7」を発表。基本スタイルは踏襲するもの[…]
- 1
- 2
















































