本日決勝! 3年ぶりに熱い夏がかえってきた!

【2022年鈴鹿8耐 トップ10クオリファイ】ポールポジションはTeam HRC。なんと2分4秒台!

三重県・鈴鹿サーキットで開催いしている「2022 FIM世界耐久選手権(EWC) “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会」。3年ぶりの決勝が、本日11時30分からスタート! どんなドラマが繰り広げられるのかと期待しながら、6日に行われたトップ10クオリファイをチェック。


●文/写真:Racing Heroes(駒井俊之)

駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。

長島哲太、前人未到の2分4秒台に突入してポールポジションを獲得

2022年鈴鹿8耐の決勝グリッドを決めるトップ10クオリファイが開催された。本来ならトップ10トライアルが行われるはずだが、直前のフリー走行で赤旗が多発。さらに天候が不安定でいつ雨が降り出してもおかしくない状況。そのため、16時から40分間の計時予選に変更された。

Team HRCの長島哲太が計測2周目にいきなり2分4秒934! 自身が前日の公式予選でマークした2分4秒942を上回った。それまでは2018年の公式予選でジョナサン・レイがマークした2分5秒108が最速だったが、長島はさらに縮めて前人未到の2分4秒台に突入してポールポジションを獲得した。

2番手はKawasaki Racing Team Suzuka 8Hのジョナサン・レイ。2分5秒149。ジョナサン・レイの前にアレックス・ローズがアタックするが2分6秒407。長島には追いつけなかった。セッション残り10分でジョナサン・レイがコースイン。昨日の公式予選では自身の走行時間帯(Rider RED)に雨が降ったり、止んだ後で路面はハーフウェット。タイムを刻むことができなかった。会場にいるお客様もジョナサンがどれくらいのタイムをマークするのか、に関心が高い。そんな声に応えるかのようにジョナサンの渾身のアタック。2分5秒149、途中でいくつか小さいミスをした、と言い、長島にわずかコンマ2秒届かなかった。


※本記事は“ミリオーレ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事

  • 1