
三重県・鈴鹿サーキットで8月4〜7日に開催される「2022 FIM世界耐久選手権(EWC) “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会」。3年ぶりの開催となる8耐にむけて、チームの参戦体制発表が相次いだ。
●文/写真:Racing Heroes(駒井俊之)
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。
2022年鈴鹿8耐参戦体制発表
新型コロナウィルスの感染拡大で2020年、2021年と開催中止となっていた鈴鹿8時間耐久ロードレース。3年ぶりに今年は開催される見通しだ。去る6月9日、10日には合同テストが開催され、鈴鹿8耐に向けた準備は着々と進んでいる。
ここにきてチームの参戦体制発表が相次いだ。現時点で発表されているチームについてご紹介する。
●SDG Honda Racing
鈴鹿8耐優勝回数の多い名門チーム・ハルクプロは「SDG Honda Racing」として、名越哲平、榎戸育寛、浦本修充、の3名で戦う
●Team ATJ with 日本郵便
全日本ロードレースを戦う「Team ATJ」と「日本郵便Honda Dream TP」がコラボ。岩田悟、高橋裕紀、小山知良、の3名で戦う。
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