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[画像 No.5/5]1985年に見た10年後の夢……東京モーターショーで「ファルコラスティコ」が刻んだ近未来図!【設計編】<ある技術者兼テストライダーの回想記>

スズキ|ファルコラスティコ|1985年に見た10年後の夢……東京モーターショーで「ファルコラスティコ」が刻んだ近未来図!【設計編】<ある技術者兼テストライダーの回想記>
平均年齢27歳という若きファルコラスティコ開発陣(当時)。左から平田千秋(エンジン実験)、高垣和之(デザイン)、高次信也(デザイン)、北川 浩(車体設計)、村松昭彦(車体実験)、新海達也(エンジン設計)、高崎行博(電装設計)※敬称略。
時速300kmを現実にした世界最速のメガスポーツ、スズキ・ハヤブサ(GSX1300R)の登場は1999年。第二次世界大戦での日本陸軍一式戦闘機と同名を冠したマシンだが、それより14年前、スズキに“ハヤブサ”が存在していたのをご存知だろうか? 学術名Falco-rusticolus(ファルコ・ラスティコラス)=シロハヤブサに由来する造語を付けられたファルコ・ラスティコ(FALCORUSTYCO)のこ […]