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[画像 No.2/3]過熱する競争下に生まれた驚愕の油冷SS スズキGSX-R750【1980〜2000年代に起こったバイクの改変 その5】

スズキ RG250Γ|過熱する競争下に生まれた驚愕の油冷SS スズキGSX-R750【1980〜2000年代に起こったバイクの改変 その5】
2サイクル250ccのレーサーレプリカブームの起点モデルと言えるRG250Γは、 ’83年に登場。ヤマハRZ250(’80年)、4サイクルのホンダVT250F(’82年)に続く、3番手の250スーパースポーツながら、そのエンジン&車体スペックと性能は、当時のバイクフリークに群を抜く衝撃をもたらし大ヒット。最高出力45ps/8500rpm、最大トルク3.8kgf-m/8000rpm、乾燥重量131kg、価格46万円。
目次 1 第3のメーカー、スズキの放ったRG250Γ/GSX-R(400)の衝撃 第3のメーカー、スズキの放ったRG250Γ/GSX-R(400)の衝撃 ’70年代後半から’80年代半ばにかけ、国内での4メーカーの販売競争は激しさを増した。トップを競ったのはホンダとヤマハで、その頭文字を取り「HY戦争」の言葉が生まれた。生産台数4番手のカワサキはファミリーバイク市場に参入していないため順位が上がる […]