
ステランティス傘下のプレミアムブランド・DSオートモビルのコンパクトラグジュアリーSUV「DS3クロスバック」に、“TOIT DE PARIS(トワ ド パリ=パリの屋根)”の名を冠した特別仕様車「DS3クロスバック トワドパリ ブルーHDi」が発売された。車両本体価格は515万6000円〜516万7000円。
●文:月刊自家用車編集部
最上級グレード・オペラをベースに、専用ルーフカラー「キャラットグレー」を採用
この特別仕様車“TOIT DE PARIS(トワドパリ)”は、そのアパルトマンの屋根に着想を得たもので、その名は“パリの屋根”を意味している。
エッフェル塔やエコールミリテール、サクレクール寺院、モンパルナスタワーといったパリの有名なランドマークをモチーフにデザインされた専用のバッジを、フロントノーズとフロントドアの左右に装着。 [写真タップで拡大]
小高い丘などからパリ市内を見渡すと、広い空とアパルトマンの特徴的なグレーの屋根色が日常の景色として溶け込んでいることがわかる。19世紀後半に実施されたパリの都市整備計画では、屋根の形態や外壁の石材に至るまで、こと細かく指定されていた。その“パリの屋根”は美しい街並みを造り出すユニークなシンボルとなり、著名な芸術家たちにさまざまなインスピレーションを与えてきたという。
トワドパリは、最上級グレード・オペラをベースとしており、専用のルーフカラーであるキャラットグレーを採用。さらに専用の18インチホイールを装備し、フロントノーズとフロントドアの左右には専用のバッジを装着している。
これらは、エッフェル塔/エコールミリテール/サクレクール寺院/モンパルナスタワーといったパリの有名なランドマークをモチーフにデザインしたもので、パリへの旅情をかき立てられる。
搭載されるパワートレーンは、最高出力130PS/最大トルク300Nmを発生する1.5Lクリーンディーゼルエンジン・ブルーHDiを搭載し、8速オートマチックトランスミッションが組み合わされている。WLTCモード燃費は21.0km/Lを達成し、プレミアムB-SUVセグメントでトップレベルの性能を誇る。
ボディカラーは、クリスタルパール/ブランパールナクレの2色が設定される。それぞれ車両本体価格が異なり、クリスタルパールが515万6000円、ブランパールナクが516万7000円。
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※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。
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