ついに完成! 実物大チーバくんを描く旅 withホンダ ダックス125【後編|館山~銚子~関宿】
千葉県は「県境を乗り物でぐるっと一周できる唯一の県」なのだそうです。そりゃあ旅好き(放浪癖ともいう)の自分にとっちゃ行くしかないでしょう~ってことで、どうせなら新型ダックス125に跨って、実物大のチーバくんを地図上に描く旅に出ることにしたのでした。今回はその後編。チーバくんの「つま先」からスタートして、腕を描くためにワインディングを爆走したりチーバくんの「頭」で神様にであったり(?)。果たしてどんな実物大チーバくんが完成するのか?ゴールまで突っ走ります~!
●文/まとめ:ヤングマシン編集部(DIY道楽テツ) ●外部リンク:ホンダモーターサイクルジャパン/フラッグシップ
実物大チーバくんを描く旅【二日目】セブンイレブン館山城山公園店からスタート
皆様おはようございます。ゲストハウスの二段に泊ったら、よっぽどバテていたのか? 一回瞬きしたらもう朝だったDIY道楽テツです。若いころだったらバイクなんてガソリンが続く限り無限に走れる気がしたもんですが、46歳ともなると相当疲れるようですね~…なんて話は要りませんね、ハイ。
千葉県一周ツーリング:館山からチーバくんの「足」を描きます
てことで、この館山からチーバくんの「足」を描きます。まずは、「つま先」にあたる洲埼灯台にむけてレッツゴー。
先日の教訓から、この実物大チーバくんを描く旅は余計な道(往復する道)が予想以上に時間と体力を奪うってことがわかったので、二日目も夜明け前の5時スタートとしました。GoProじゃ映りませんでしたが、空は満天の星空。オッサンが言っても美しくないですがすっごい綺麗。東京からそんなに走ってないのに、こんなにも星空がよく見えるんですね~。
たどり着いたチーバくんの「つま先」、洲埼灯台。わかっちゃいたけど真っ暗な上にすっごい強風で、スマホの明かりを頼りに階段のぼる足元から風圧ですくわれそうな、そんな風でした。やっとたどり着いた灯台でしたが、真っ暗な中の灯台はちょっとしたホラーですな。怖いので、そそくさと退散。
千葉県一周ツーリング:いくら寒くても見ておきたい”日の出”
こんな思いをしてまで早く出た理由がもうひとつありまして、日の出の瞬間がなによりの大好物な筆者としては、なんとしても水平線から上がる太陽を見たいのですよ。そんなわけで、真っ暗で何も見えない房総フラワーラインも素通りして、日の出が見れそうな外房を目指します。
真っ暗だった道も、水平線から徐々に明るくなっていきます。黒が青紫に、そして青、オレンジとグラデーションが彩るこの時間帯がたまらないのですよ。一日の中でも夕焼けに次いで美しい時間ですね~。
とか言って見とれている場合じゃない、日の出を眺められそうな場所へ、急げ、急げ。
そして、ちょっと降りられる浜を見つけたのでそこで日の出をお迎えできました~。美しい! 寒いけど、やっぱり早起きは三文の得なのですよ。ぐいぐい登ってくる太陽に手を合わせて、次のステージへ出発します。
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