上下ステムを繋ぐシャフトがXSR900のスチール製から、GP(左)ではアルミ化されている(2024年末現在、CP3エンジン搭載モデルでは唯一)。この改変の意図するところはセパハン化による前輪荷重増加に対する締結剛性調整。ステムシャフト下側にはボトムキャップがなくなり(右写真はキャップのあるXSR900)、フロントスタンドも差し込みやすくなっている。
ヤマハのラインナップで徐々に増えつつあるのが、888ccの並列3気筒エンジン(通称CP3)を搭載したモデルたち。XSR900やトレーサー9GTシリーズに、MT-09にはオートマチック変速が可能なY-AMT仕様も追加され、スーパースポーツのYZF-R9も登場済み。3輪のナイケンGTも加えれば6機種・9バリエーションに及ぶCP3搭載モデルの中で、XSR900 GPはいったいどんなポジションにあるモデル […]













































