ライダーズカフェでバイクが買える!! モータリスト×リバティで、新しい試みがスタート

ライダーズカフェでバイクが買えたっていいじゃない!

ツーリングの最中や、ちょっとバイクに乗って気分転換をするときなどの目的地として重宝する「ライダーズカフェ」。席からバイクが眺めることができたり、ヘルメットやライディングジャケットを置けるスペースが用意されているなど、バイク乗りのことを考えた設備がある店も少なくない。

そのため、休日はもちろん平日でもバイク乗りが集まるスポット。独自のツーリングやイベントを開催する店舗もあるなど、新しい交流が始まることもある。

もしバイク乗りの憩いの地でもあるライダーズカフェでバイクが買えるようになったら…。
そんな新しい試みが、神奈川県相模原市にある「ライダーズベース・リバティ(以下・リバティ)」で始まった。

ライダーズベース・リバティはまさにバイク乗りの基地!

リバティは「ライダーが集う場所を作りたい」という、代表・fumiさんの思いがカタチになった施設。

単なるライダーズカフェではなく、ダーツができたり、イベントが行える室内スペース／洗車／整備／保管スペースなども備えている。まさに“ライダーの基地”のような場所なのだ。

またバイク業界を盛り上げようと、店内や駐車場でイベント／オフ会／女子会などの各種ミーティングを行うのみならず、ツーリングイベントや宮ヶ瀬など他の施設を利用したアウトドアなミーティングも開催。

ほかにも全日本選手権レーサーのサポート／サーキット走行会／ライディングスクール／カフェ耐参加／伊豆の老舗温泉宿・湯ヶ島たつたさんとのコラボツーリングプランを展開するなど、「ライダーが楽しめる」をキーワードに、多角的に活動を行っている。

【ライダーズベース・リバティ】
〒252-0016 神奈川県座間市西栗原2丁目12-8
046-244-3565
営業時間:月. 火:11:00～20:00／水:11:00～22:00／金:11:00～20:00／土:10:00～22:00／日:7:00～20:00／祝祭日:10:00〜20:00(変動する場合あり)
定休日:木曜日 ※祝祭日と重なる場合は10～20 時で営業
※その他最新情報はHP／Ribrty 公式Twitterにてご確認ください

カフェの中にバイクが並ぶ!

2023年6月10日(土)、リバティの店内イメージが変わった。

入口からカフェスペースへの導線上にFANTIC・キャバレロのスクランブラーとエクスプローラーが並び、その向かいにFANTIC・XEF250 Trailが置かれている。

ほかにもFANTICのオシャレな電動アシスト自転車・ISSIMO URBAN／e-BIKE／アパレルなどがディスプレイされ、カフェスペースには日本にまだ1台しかない貴重なXEF450RALLYが展示されるなど、まるでバイクショップのような雰囲気に。

リバティ代表のfumiさんもイメージが変わったことに驚きながら笑顔を見せる。

海外製の洗練されたデザインとハイクオリティな仕上がりを持つマシンを間近で見て／触れることができる。

それが特別なことではなく、これからのリバティでは当たり前の光景になる。

リバティでは定期的にモータリストが取り扱うさまざまなブランドの製品を入れ替わりで展示。美味しい軽食やコーヒーを楽しみながら、気になっているバイクをジックリと見ることができるのだ。

そして現物を見て気に入ったならば、ここリバティで車両を買うこともできる。

「ライダーズカフェでバイクを買う」

今までにない新しい試みだといえよう。

メンテンスや修理は、協力ショップに依頼することも可能

リバティにはメンテナンススペース(貸し出し工具あり／時間貸し)があるので、腕に自身がある人は自分で整備すればローコストでバイクライフを楽しむことができる。

「そこまでは自信がないなぁ…」という人も大丈夫。数km離れたところにあるモータリスト正規ディーラー「RULE!! MOTO(ルートモト／代表・櫻井さん)」がサポートしてくれる。

RULE!! MOTOに対してモータリストの野口社長は、「サービスには信頼あるショップです。リバティと協力して、お客さまのバイクライフをしっかり支えてくれます」と力強く話してくれた。

ちなみに櫻井さんは、ダカールラリーをはじめ数々の海外ラリーに参加しているライダーでもある。お店は夜になるとバーにもなるというから、興味のある人は訪れてみるのもよいだろう。

【RULE!! MOTO】
神奈川県大和市大和東 3-15-5
046-204-6668
https://rulemoto.com

常にライダーのことを考え新しいことにチャレンジするモータリストの野口社長と、ツーリングやイベント開催など積極的に活動しているリバティのfumiさん。

この2人のコラボが生み出した新しい流れがどうなっていくのか、今後の展開にも注目したい。