GB350との相性も抜群!! これぞバイアスタイヤ革命【ミシュラン・ロードクラシック】

  • 2023/04/24 15:07
  • BRAND POST[PR]: ミシュラン

旧車好きやネオクラシックモデルのユーザーを中心にして、世界中で多くのライダーから支持を集めているロードクラシック。当記事ではGB350を素材として、このタイヤの魅力を改めて検証してみたい。

●文:中村友彦 ●写真:長谷川徹 ●取材協力:SP忠男 浅草店 ●BRAND POST提供:日本ミシュランタイヤ

現代の技術を注入したバイアス界の革命品

そろそろタイヤ交換をしなくては。21年春のデビューから2年が経過した現在、ホンダGB350/Sオーナーの中には、そんな気持ちになっている人が大勢いるんじゃないだろうか。当記事ではそういった事情を念頭に置きつつ、ミシュラン・ロードクラシックとGB350の相性を紹介したい。

ミシュラン|ロードクラシック|サイズ

ミシュラン・ロードクラシックのサイズラインナップ ●オープン価格

本題に入る前にロードクラシックの素性を記しておくと、製品名が示す通り、このタイヤの主な対象は’80年代以前の旧車や近年のネオクラシックモデルである。もっとも、’90年代以降の車両や最新の250ccに対応するサイズも存在するのだが、2種の19インチと9種の18インチは、旧車とネオクラシックモデルを意識したサイズだろう。

ちなみに、僕は過去にカワサキZ1やドゥカティ750S、トライアンフ・ストリートツイン、モトグッツィV7ストーンなどで、ロードクラシックを経験していて、“バイアス界の革命品‼”と言いたくなるほど、いずれも印象は素晴らしく良好だった。だから今回の試乗も自信満々(?) で臨んだのだが、GB350ではこれまでに経験した車両と同様の好感触に加えて、予想外にして新しい発見が得られたのだ。

MICHELIN ROAD CLASSIC

具体的な話をするなら、アフターマーケットの高品質な前後ショックを思わせるしっとり&しっかりしたフィーリングが満喫できること、コーナリングでラジアルタイヤに通じる濃厚な接地感が得られること、ドライとほとんど変わらない感触でウェット路面を走れることなどは、これまでに経験したロードクラシック装着車と同様だった。ただしGB350の場合は、ノーマルより安定性が高まっている印象なのである。

その原因としては、リヤタイヤの穏がするけれど、だからと言って重ったるい気配はない。ちょっと妙な表現になるけれど、ノーマルでは4:6だった操縦性と安定性の比率が、ロードクラシック装着車は4:7になったかのようで、僕としてはそのキャラクターにかなりの好感を抱いたのだ。

なおGB350のノーマルタイヤが前後ともHレンジであるのに対して、ロードクラシックの100/90‐19にはHが存在しないため、今回はフロントのみがVになったが、それによるマイナス要素は皆無だった。また、リヤが150/70R17のS(無印GBは130/70‐18)にロードクラシックを履いて、前述の安定感が得られるかどうかは定かではないものの、これまでの自分の経験を振り返ると、十中八九以上の確率で好感触が得られると思う。

MICHELIN ROAD CLASSIC with Honda GB350

ロードクラシックはほとんどのサイズで、セミラジアルと言うべきベルテッド構造を採用。図中の青と橙がそのキモとなるBi-NSTプライで、この2枚のベルトの導入によって、接地面を安定させ、高速走行時のトレッド変形が抑制できたという。

100/90-19のフロントはオーソドックスだが、130/70-18のリヤはラウンド形状が穏やか。なおハンドリングの上質化に加えて、ウェット性能の向上を重視して開発されたロードクラシックは、先代のパイロットアクティブと比較すると溝面積を大幅に拡大し(ただしエッジ部はスリック)、バイアスでは珍しい100%シリカコンパウンドを採用。


※本記事は日本ミシュランタイヤが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。