MT-10、MT-09、MT-07

’20新車バイク総覧〈大型ネイキッド|国産車#3/5〉ヤマハ

攻撃的なルックスを持つビッグネイキッド群。リッターモデルはスーパースポーツ由来の強心臓を積むモデルが多く、「ストリートファイター」や「スーパーNK」とも呼ばれる。一方、ミドルネイキッドはフレンドリーさがウリだ。前ページまでのカワサキ車に引き続き、電脳化で熟成を図るヤマハ’20年モデル「MT-10」「MT-09」「MT-07」を紹介する。


●文:沼尾宏明、宮田健一  ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

リニアにトルクを取り出せる3気筒を積んだ刺激的な公道ファイター「MT-09 」。同排気量帯で最軽量となる193kgの車体とロングストロークサスを持ち、操る喜びを味わえる。3段階のパワーモードや2段階+オフのトラクションコントロール、アップ対応シフターなど、MT-10と同様にこちらの電脳系も充実。’20仕様では青の一部色を変更し、国内でも2020年2月25日に発売される。青以外の車体色は継続販売。

【’20 YAMAHA MT-09】■水冷4スト並列3気筒DOHC4バルブ 845㏄ 116ps/10000rpm 8.9 kg-m/8500rpm ■193kg(装備) シート高820mm 14L ■タイヤF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:102万3000円 ●発売日:’20年2月25日

レーサー指向の足を獲得〈MT-09 SP〉
フロントにKYB、リヤにオーリンズの専用サスを装備。ダブルステッチのシートや、YZF-R1M 風カラーなどの専用装備を持つ。

【’19 YAMAHA MT-09 SP】●価格:113万3000円 ●発売中

操る醍醐味に満ちた過激トリプル闘士〈MT-09〉

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