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[画像 No.5/11]スズキGT750「水牛」はなぜ欧米で人気?世界初の”全水冷”ナナハンが今も愛される理由

センターに水温計|スズキGT750「水牛」はなぜ欧米で人気?世界初の”全水冷”ナナハンが今も愛される理由
センターに水温計が設置されるのも、当時としては新鮮だったはず。北米の炎天下でも水温が100度を越えることはほとんどなかったという高性能ぶり。
1971年に登場したスズキGT750、言うまでもなく2ストで3気筒、そしてヘッド/シリンダーとも水冷という世界初のエンジンを搭載したナナハンモデル。水冷をもじって、とくにアメリカでは水牛などと呼ばれることもあるのですが、ライバルとも言える同時代のCB750FOURに比べても注目度が低い気がします。もっとも、ヨーロッパではGT750をベースにしたレーサーが、バリー・シーンによって大活躍したことも手伝 […]