インカム簡単装着「SHOEI COMLINK」も採用

最高峰システムヘルメット、SHOEI「ネオテック3」に2種類のグラフィックモデル「BREEZE」「FRAGMENTS」が登場、12月発売へ

最高峰システムヘルメット、SHOEI「ネオテック3」に2種類のグラフィックモデル「BREEZE」「FRAGMENTS」が登場、12月発売へ

SHOEIは、フルフェイスとジェットタイプの利点を持つシステムヘルメット『NEOTEC3(ネオテック スリー)』に、新たなグラフィックモデル『BREEZE(ブリーズ)』と『FRAGMENTS(フラグメンツ)』の2タイプを追加する。発売予定は2025年12月だ。


●文:山下剛(ヤングマシン編集部) ●外部リンク:SHOEI

新しいグラフィックと新色追加でバリエーションをさらに拡充

『NEOTEC3 BREEZE』は、ホワイトとブラックをベースとして、グラデーションが美しいライトブルーをあしらったカラースキームだ。ブルーは風にそよぐ羽根のような形状をしており、モデル名の「そよ風」を表現している。しかしヘルメット前面の黒地部分では、そよ風がやや強い印象をもたらしており、バイク乗車中の走行風の様子を美しく描いている。

『NEOTEC3 FRAGMENTS』は、既存カラーのブルー×ブラックに加えてこのたびベージュ×ブラックが追加される。日本語では「断片」や「かけら」を意味するとおり、まるで割れたガラスの破片のような三角形、あるいは多角形を組み合わせている。ベージュというものの、その色味はブロンズやシャンパンゴールドなどを多彩に使っており、ミリタリーテイストも感じさせるカラーリングとなっている。

ネオテック3は、フェイスカバーをフリップアップするとジェットタイプのようになるため、街乗りやツーリングでの買い物や休憩時に便利だ。フェイスカバーの可動部は回転軸を偏心構造としたことで全閉時の密閉性が高く、防風性と静粛性に優れる。ロック機構には金属パーツを用い、転倒や衝突による強い衝撃時もフェイスカバーが開きにくく、フルフェイスヘルメットのような優れた安全性を確保している。

ベンチレーションや内装システムがSHOEIならではの高品質・高性能なことはもちろん、インカムをスマートに装着できる「SHOEI COMLINK(ショウエイ コムリンク)」も備え、SENA製SRL3とサインハウス製B+COM SX1に対応する。

新たなグラフィックモデルの追加で、ネオテック3の魅力はいっそう深まった。街乗りやツーリングがますます楽しくなるシステムヘルメットだ。

SHOEI NEOTEC3 BREEZE / FRAGMENTS

●価格:9万1300円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)、XXXL(65cm) ●色:青×白(BREEZE)/薄茶×黒(FRAGMENTS) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、シリコンオイル、サービスツール、防曇シート、スペア防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2025年12月発売予定

SHOEI NEOTEC3 BREEZE[TC-2 (BLUE/WHITE)]

SHOEI NEOTEC3 BREEZE[TC-2 (BLUE/WHITE)]

SHOEI NEOTEC3 FRAGMENTS[TC-10 (BEIGE/BLACK)]

SHOEI NEOTEC3 FRAGMENTS[TC-2 (BLUE/BLACK)]※既存カラー

SHOEI NEOTEC3 FRAGMENTS[TC-2 (BLUE/BLACK)]※既存カラー

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