在庫確認できる公式アプリも9月1日よりスタート!

【ワークマン】大人気のイージス 限定ブラックの予約期間は9/1~9/15&ついに特大7Lサイズが新登場

【ワークマン】大人気のイージス 限定ブラックの予約期間は9/1~9/15&ついに特大7Lサイズが新登場

上下セットで4900円という安さで大人気のワークマン・イージス防水防寒スーツ。毎年すぐに完売となる“リミテッドブラック”の予約期間が9/1~9/15と発表された。今季はライダー向けに各部をさらにブラッシュアップしたほか、リミテッドブラックのみ7Lサイズ(!)を用意。欲しい人はお早めに!


●文:大屋雄一(ヤングマシン編集部) ●写真:大屋雄一●外部リンク:ワークマン

ワークマン公式アプリから先行予約、店頭受け取り限定で販売

まずはイージス防水防寒スーツの「リミテッドブラック」が欲しくてソワソワしている人のために、その予約方法をお伝えしよう。

ワークマンは9月1日(月)に公式アプリをスタートする。これは商品の在庫情報および店舗情報をシームレスに取得できることを目的としたもので、「欲しい商品の希望サイズがどの店舗に残っているのか分からない」、「買いに行ったけど売ってなかった」という不満を解消するために開発されたものだ。

9/1から「ワークマン公式アプリ」がスタートし、同日から9/15までリミテッドブラックの先行予約を受け付ける。なお、商品の受け取りは店舗限定となる。

ワークマンのラインナップの中でも屈指の人気を誇るイージス防水防寒スーツ。そのリミテッドブラックはさらに競争率が高く、買えなかったというお叱りの声が毎年たくさん届いていたとか。だが、今年は公式アプリを通じて気軽に予約できるので、欲しかった人は9月1日を心待ちにしていてほしい。

ブラックのみ7Lを設定 もうサイズがないなんて言わせない

イージス防水防寒スーツのリミテッドブラック。価格は上下セットで4900円だ。もし店頭で見つからない場合、管理番号:68550を伝えるとやり取りがスムーズになる。

このリミテッドブラックにおけるもう一つのポイントは、超ビッグな“7L”が設定されていることだ。標準カラーであるライディングライムグリーンのサイズ設定はS/M/L/LL/3L/5Lの6種類。この一番大きな5Lでも足りないという声に応えて、ついに7Lを作ったという。しかも値段は全サイズ共通だ。7Lは使用する生地がSやMよりも大幅に増えるため、それに比例して原価も高くなるとのこと。だが、どんな体格のライダーにも温かく安全に走ってほしいとの願いから、統一価格でゴーサインが出たという。いよっ、太っ腹!

セットのパンツ。ウエストと裾には面ファスナーによるアジャスターあり。さらにサイドにはリフレクターパイピングも設けられている。

ジャケット、パンツとも細部の改良でさらにライディング向きに

今季販売されるイージス防水防寒スーツは、見た目の印象こそ前年モデルと大きく変わらない。だが、実は細部がしっかりと熟成されているのだ。

レギュラーカラーのライディングライムグリーン。セットのパンツはブラックとなる。価格は4900円で、サイズはS/M/L/LL/3L/5Lを用意。

まずはジャケットから。前身頃の着丈が若干短くなり、ライディング姿勢時のウエストまわりのダブつきが軽減された。また、エリもわずかに低くなり、フルフェイスヘルメットとの干渉を抑えつつ、サイズ感も微調整して走行風の侵入を軽減している。

改良されたエリ。前立てのロゴはリフレクタープリントだ。

取り外し可能なフードについては、樹脂パーツにリボンを追加して固定。これにより、アジャスターを引いた状態でも顔に当たらないように改良された。さらに前身頃にある裾ポケットは、従来よりも位置を上方とすることで、収納物が足に干渉するのを軽減している。

グローブを装着したままでも出し入れできるよう、開口部が大きく設計された裾ポケット。2025年モデルは位置を上方へ移動している。

走行風によって身頃がはらむのを軽減するウエストアジャスター。裾のロゴもリフレクタープリントだ。

続いてはパンツだ。こちらもライディング姿勢を考慮し、膝周りの表地と裏地にプリーツを追加。これによって突っ張り感を軽減している。こうした改良は、ライダーからのリアルな意見を反映したものであり、しかも2022年から価格据え置きというのは企業努力の賜物だ。

プリーツを追加することで立体的な裁断となった膝周り。バイクにまたがった際の裾上がりも軽減される。

耐水圧10,000mmH2O、透湿度20,000g/m2/24hは不変だ

こうした進化の数々を知ると、「どこか見えないところでコストダウンしているのでは?」などと勘ぐりたくなるというもの。だが、撥水加工が施された表地のスペックは、2022年モデルから変わらず“耐水圧10,000mmH2O、透湿度20,000g/m2/24h”であり、中わたの重量についても、イージスの防水防寒シリーズで最も多い200gというのも不変だ。

人気の理由は高防水設計であること。前合わせのファスナーは二重フラップで覆われており、さらに今年は着丈の改良によって雨水溜まりも軽減されている。

風雨の侵入をシャットアウトする二重の袖口や、夜間の被視認性を高めるための反射プリント、乗車姿勢を前提とした立体裁断など、専門ブランドと比肩するほどのギミックを備えたイージス防水防寒スーツ。しばらくは残暑が続きそうだが、寒さを感じたころには「レギュラーカラーでも希望サイズが残っていなかった」という声を毎年聞いている。よって、欲しい人はできるだけお早めに!

二重構造の袖口。外側は面ファスナーによるアジャスター付きで、インナー袖はサムホール付きだ。

イージス防水防寒スーツの下げ札。店頭で探す際はこのバイクのイラストを目印にするといいだろう。

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