
SHOEIは、『Japan Culture × Japan Quality』シリーズとして、スタンダードなフルフェイスヘルメット『Z-8』のカラーバリエーション『機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ジ・オリジン)』のコラボレーションモデルを発売する。いずれも2025年11月末までの受注期間限定モデルとなっている。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ!
『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間限定販売される。
第1弾(’25年7月~11月末)
- 『RX-78-02 ガンダム』
- 『MS-06S シャア専用ザクII』
- 『MS-06C-6 ザクII』
第1弾(’25年7月~11月末)
第2弾(’25年9月~11月末)
- 『MS-05 ザクI』
- 『MS-06R-1A 高機動型ザクII(黒い三連星仕様)』
- 『MS-04 ブグ(ランバ・ラル仕様)』
第2弾(’25年9月~11月末)
オリジンの名のとおり、モチーフとなったのは1979年にテレビ放送開始となった『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)を原典として、2001年から10年間の雑誌連載(コミックス全24巻)、2015年に続々とアニメ化(OVA全6話、『前夜 赤い彗星』全13話、ほかに劇場公開版もある)された人気シリーズだ。
いずれのモデルもアニメ同様、機体の色によって個性を表現しており、精緻に書き込まれた型式番号やマーク、絶妙なグラデーションとウェザリングによって、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツをバイク用ヘルメットで再現。ガンダムファンなら6種すべてコンプリートしたくなる仕上がりとなっている。
ベースモデルとなったZ-8の帽体形状は、モビルスーツグラフィックと非常にマッチしている。スモークスクリーンに換装してモノアイを模擬するライダーが続出するのではないだろうか。
ここほどまで再現性が高いモビルスーツグラフィックヘルメットが登場すると、ジャケットやパンツ、ブーツなどで工夫を凝らし、全身でモビルスーツを表現する人も現れることだろう。
Z-8は、優れた快適性と静粛性を特徴とし、ツーリングから通勤まで幅広く使えるフルフェイスヘルメットだ。また、帽体重量を軽くしたことで、長時間走行でも疲労しにくい。
ベンチレーションシステムも最適化が図られ、ヘルメット内部の熱気や湿気を効率的に排出。汗ばむ夏の不快感、シールドが曇りがちな寒い冬でも、快適な被り心地をキープする。
内装システムは吸湿速乾生地と起毛生地を組み合わせたハイブリッドで、肌心地が良く、これも長時間着用時の快適さに貢献。事故の際に第三者がヘルメットを容易に脱がすことができる『E.Q.R.S.』システムも装備。また、優れた防曇効果を持つ『ピンロックシールド』にも対応しており、走行環境を問わず安全な視界を確保する。
SHOEI Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
●価格:8万8000円 ●サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:白、赤、緑×黒、緑×青、紫、青 ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●2025年7月(第1弾)/9月(第2弾)より11月末までの期間限定販売
Z-8 ガンダムコラボ第1弾(’25年7月~11月末)
RX-78-02 ガンダム
MS-06S シャア専用ザクII
MS-06C-6 ザクII
Z-8 ガンダムコラボ第2弾(’25年9月~11月末)
MS-05 ザクI
MS-06R-1A 高機動型ザクII(黒い三連星仕様)
MS-04 ブグ(ランバ・ラル仕様)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
9月上旬~中旬発売:アライ「RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY」 旧車やネオクラシックバイクにマッチするアライのラパイドネオに、新たなグラフィックモデルが登場した。グラフィックデザイ[…]
最外層にカーボンファイバーを使ったX-Fifteenの最高峰モデルが登場! 積層させた炭素繊維を樹脂で固めたカーボンファイバー(CFRP)は、軽くて強い素材だ。そのため航空機やレーシングマシンに使われ[…]
GT-Air3のメカニズムにマッチするニューグラフィックモデルが登場 GT-Air3に追加される新しいグラフィックモデルは、多数のパーツを組み合わせて帽体を構成するような、メカニカルな模様が特徴だ。と[…]
※写真はSHOEI Gallery FUKUOKA SHOEIは2025年9月12日、同社のヘルメットをフルラインナップ展示する公式ショールーム「SHOEI Gallery SAPPORO」を北海道札[…]
愛車とコーディネートしやすい4色のニューグラフィック ベンチレーション機能も優れており、100km/h走行時のアッパーエアインテークの流入量は従来モデル比で約1.2倍、トップエアレットからの排出量は約[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
コンパクトで使いやすいワイヤーロック ヘンリービギンズの「デイトナ ワイヤーロック DLK120」は、質量約90gの軽量設計で、ツーリング時の携行に適したポータブルロックです。ダイヤルロック式のため鍵[…]
9月上旬~中旬発売:アライ「RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY」 旧車やネオクラシックバイクにマッチするアライのラパイドネオに、新たなグラフィックモデルが登場した。グラフィックデザイ[…]
皮脂や汗に含まれる尿素が生地を痛めてしまう ──一般の方が汗でびちょびちょのヘルメットをリフレッシュさせたい場合、どのように行えばよいでしょうか? 「どこが外せるのか、どういうふうに洗えばいいのかは、[…]
ヘルメット専用設計で、手提げ&肩にかけてショルダーにしても快適 ツーリング先でのヘルメットの持ち運びのために、ポケットへ忍ばせておくのに最適な、小さく折りたためるヘルメットトートバッグ。出先での急な買[…]
ドゥカティを王者へと導くマシンを開発するピッロ選手のシグネチャーモデル 『F-17 Mips MICHELE PIRRO』は、MotoGPに参戦中の『ドゥカティ レノボ チーム』のテストライダーを務め[…]
人気記事ランキング(全体)
日本仕様が出れば車名はスーパーフォアになるか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「Ninja ZX-4R」が登場し[…]
トレリスフレーム+ユニトラックサスペンションの本格派 カワサキは欧州で、15psを発揮する水冷125cc単気筒エンジンをスチール製トレリスフレームに搭載し、前後17インチホイールを履かせたフルサイズス[…]
125ccクラス 軽さランキングTOP10 原付二種は免許取得のハードルも低く、手軽に楽しめる最高の相棒だ。とくに重要なのは「軽さ」だろう。軽ければ軽いほど、街中での取り回しは楽になるし、タイトなワイ[…]
高級感漂うゴールドカーキのデザイン 「IQOS ILUMA PRIME ゴールドカーキ」は、その名の通り落ち着いたゴールドトーンとカーキを組み合わせた洗練デザインが特徴です。手に取った瞬間に感じられる[…]
PROGRIP専用の信頼接着剤 デイトナ(Daytona)の「グリップボンド PROGRIP 耐振ゲルタイプ専用 12g 93129」は、PROGRIP用に設計された専用接着剤です。容量は12gで、初[…]
最新の投稿記事(全体)
その姿、まるでハンターカブ×ミニトレ?! タイ仕様は新型に切り替わるとともにカラーバリエーション変更&グラフィックが変更された。 一方ベトナム仕様は、従来モデルを標準仕様として併売。この標準モデルはカ[…]
滑りにくさと耐久性を両立したソール設計 アシックスの安全靴「WINJOB CP113」は、油で劣化しにくく耐久性に優れたCPグリップソールを採用。濡れた床や油で汚れた現場でも安定したグリップ性能を発揮[…]
生産累計1億台、60周年の原点モデル 初代スーパーカブはホンダ創業の本田宗一郎氏と藤澤武夫氏が直接開発の先頭に立ったオートバイ。それに続く東南アジアのドリーム、WAVEなどを含む歴代スーパーカブシリー[…]
W230/MEGURO S1 デビュー応援キャンペーン 株式会社カワサキモータースジャパンが、2025年9月1日(月)より、全国のカワサキプラザにおいて「W230」および「MEGURO S1」の新車([…]
デビュー時は2スト125で敵ナシ状態! 1982年のヤマハRZ125が生んだムーブメントは、高速道路へ入れないマイナーな125スポーツだったのを、2ストの水冷化で通勤通学だけでなくレースへ興じる層が加[…]
- 1
- 2