
もうすぐ2025年シーズンのMotoGPが開幕! その前に、各レーシングライダーが使うヘルメットメーカーの勢力図をおさらいしておきましょう。2024年は4名のAGVがシェアNo.1でしたが、2025年は3名で5メーカーが並ぶ三つ巴ならぬ五つ巴! 訓雄割拠の新シーズンを予感させます。最新情報をまとめました。
●文:ヤングマシン編集部(風間ナオト) ●写真/外部リンク:ホンダレーシング, ヤマハ発動機, ドゥカティ, アプリリア, アライヘルメット, SHOEI, オージーケーカブト, AGV Japan, ミシュランタイヤ
- 1 小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット
- 2 SHOEIはマルク・マルケスのNEWカラーに要注目だ!
- 3 2025年秋以降の日本市場投入を予定するアルパインスターズ
- 4 栄光を彩ったロッシレプリカが大人気のAGVは1名減
- 5 クアルタラロの契約金が大幅に増額!? 1名増のHJC
- 6 シャークの空力モデル着用はJ・ザルコとR・フェルナンデス
- 7 オージーケーカブトは2020年王者のミルと契約締結!
- 8 バニャイアはイタリアで開発のSUOMYで王者奪還へ
- 9 日本での正規取り扱いが始まったKYTは視認性が強み
- 10 エアポンプシステムが便利なスコーピオンで戦うリンス
- 11 期待のルーキーとともにMotoGPに登場するスペイン発のLS2
小椋&チャントラの若手が昇格したアライヘルメット
まずは国内メーカーということで、アライヘルメットから。
KTM陣営に加入、スズキ、ヤマハ、アプリリアに続く異なる4メーカーでの勝利を目指すマーベリック・ビニャーレス(レッドブルKTMテック3)を筆頭に、Moto2王座を戴冠し、満を持してMotoGPクラスにデビューする小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)、中上貴晶の後釜に座るソムキアット・チャントラ(LCRホンダイデミツ)の3名が、MotoGPクラスで唯一『FRHPhe-02(※1)』規格公認のヘルメットで戦います。
MTヘルメットが支援する『MTヘルメット–MSI』に在籍した2024年もアライを被った小椋ですが、いち時期、同社で働いていたことは一部レースファンの間では知られた話。開発部レースサービスに所属し、おもにサポート選手のヘルメットにオリジナル塗装を施す業務に携わっていました。
かつて開発部レースサービスでサポート選手のヘルメットにオリジナル塗装を施す業務に携わっていたという小椋藍
新井章仁副社長に当時の様子をお聞きしたところ、「下地処理からベース塗装、マスキングによる色の塗り分け、仕上げのクリア塗装まで、複雑な作業工程を考えながら黙々と仕事に向き合っていましたね。やるべきことを考え、自ら工夫して目的に到達する当時の姿から、Moto2世界チャンピオンを獲得したことに妙に納得してしまいました。自身のヘルメットを意欲的に自らアレンジして塗装して、レースでもそれを使用していました」とのこと。
ここ数年、ぱっと見変わらないような小椋のヘルメットデザインですが、じつは微妙にマイナーチェンジがされているそう。
「できればお任せで一部に毎回アレンジを…という小椋選手の希望で、少々アドリブ的なアレンジをしています。これは信頼を寄せてくれている、小椋選手への感謝と応援の気持ちの表れですし、レースへのさらなるモチベーションにつながるとのことです。毎年、母国GPに向けて制作する“もてぎスペシャル”も、小椋選手の提案を取り入れて形にしています」と章仁副社長。
「以前被っていたデザインの時から、イニシャルの“A”と藍色に由来するブルーにこだわりがあって、それを大きく変えたくないとの要望があり、正常進化という流れで『RX-7X オグラ』のデザインが出来上がりました。制作時に細かな打ち合わせを行いましたが、アルバイト時代の経験からデザインや色への理解も深く、藍染めカラーの提案も快く受け入れてくれました。鋭く流れるようなデザインラインも、小椋選手の好みを反映したものになっています」
MotoGPライダーのレプリカとしては、他にも『RX-7X マーベリック GP5』『RX-7X マーベリック・オークリー』が2025年2月現在、好評販売中。4月以降に『RX-7X チャントラ』が発売される予定だ。
※1 FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が制定したヘルメットの新規格。2026年から義務化される(2025年は努力義務)
SHOEIはマルク・マルケスのNEWカラーに要注目だ!
『レッドブル』の雄牛ロゴが消え、側頭部に『エストレージャ・ガリシア 0.0』のマークが入ったマルク・マルケス
好調のアレックス・マルケスはGP24を駆って大暴れの予感!? 『X-Fifteen A.マルケス73 V2』も好評販売中だ
SHOEIは大看板のマルク・マルケス(ドゥカティレノボチーム)に加え、実弟のアレックス・マルケス(グレシーニレーシングMotoGP)、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナエンデューロVR46レーシングチーム)の3名。
2024年同様の顔ぶれですが、気になるのは同じドゥカティながら、サテライトのグレシーニからファクトリーチームに移籍したマルクのヘルメット側面。これまで顎あたりに鎮座していた『レッドブル』ロゴが消え、側頭部にスペインのビールメーカー『エストレージャ・ガリシア 0.0』のマークが入っています。
テストでウィリーして転倒、骨折したファビオ・ディ・ジャンアントニオ。レース中は安全運転でお願いします
『エストレージャ・ガリシア 0.0』からはホンダ時代にもサポートを受け、一貫してレーシングスーツにワッペンを貼っていたものの、この対応の背景にはMotoGPでのエナジードリンク戦争がある模様。
『レッドブル』は長年パーソナルスポンサーとしてマルクを支え続けてきましたが、ドゥカティファクトリーのパートナーがライバル『モンスターエナジー』のため、2024年シーズンで一旦関係を終了。『モンスターエナジー』からマルクへの新規オファーもあったようですが、『レッドブル』に敬意を表し、その申し出を断ったみたいです。
チームとの契約のためスーツにこそ『モンスターエナジー』ロゴが入っていますが、せめて筋を通したということなのでしょう。
レプリカモデルとしては、マルクの2023年インドGP仕様の特別色『X-Fifeen マルケス・ホーリー』、1987年のWGP500ccチャンピオン、ワイン・ガードナー氏のレプリカ『X-Fifeen ガードナー』が4月に登場。マルクの2024年日本GP仕様レプリカ『X-Fifteen マルケス モテギ5』も5月に発売の予定だ。
SHOEI 商品企画部の田上紗織氏によると「選手からは、新たなモデルになるごとに進化を体感しているとのコメントをいただいています。レースモデル『X-Fifteen』は、レースシーンからのフィードバックも基に自社風洞実験設備での研究を積み重ね、安全性はもとより空力性能、快適性を追求したモデルです。『X-Fifteen(X-SPR Pro)』を被り戦うSHOEIライダーの活躍を期待してください」とのことだった。
2025年秋以降の日本市場投入を予定するアルパインスターズ
『Supertech R10』』で戦うホルヘ・マルティン。テストの初日に右手と左足を骨折し、早くも王座防衛に黄信号か?
2024年、プラマックドゥカティで念願のMotoGPタイトルを手にしたホルヘ・マルティン(アプリリアレーシング)を擁するアルパインスターズ陣営。
“マルク・マルケス以来の天才”と称され、ルーキーイヤーの2024年シーズン、ランキング6位を獲得したペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリーレーシング)、最高峰11年目を迎えるジャック・ミラー(プリマプラマックヤマハ)を加えた3名が『Supertech(スーパーテック)R10』』で戦います。
Alpinestars Japanに問い合わせしたところ、すでにヨーロッパ、アメリカ市場で販売され、アジア市場でのリリースも順次予定される『Supertech R10』の日本市場投入は、2025年の秋以降になるとのこと。レプリカモデルの販売や価格等は未定だが、今のところ、ソリッドカラー2種類、グラフィックカラー4種類の計6タイプを発売予定。販路は、バイク洋用品店が中心になるようだ。
ランデブー走行するペドロ・アコスタ(左)とジャック・ミラー(右)。海外ではふたりのレプリカも販売されている
栄光を彩ったロッシレプリカが大人気のAGVは1名減
ルカ・マリーニはパーソナルカラーのオレンジとゼッケン10がベース。デザインはドゥルーディパフォーマンス謹製
2020年チャンピオンのジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)が、日本のオージーケーカブトにスイッチしたため、1名減の3名となったイタリアのAGV。
被るのは、ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)、フランコ・モルビデリ(プルタミナエンデューロVR46レーシングチーム)、マルコ・ベッツェッキ(アプリリアレーシング)。全員ロッシ門下生のイタリアンたちだ。
レーシングトップモデル『PISTA GP RR』のロッシレプリカは、輝かしい栄光を彩った6種類のグラフィックを復刻した、“I Caschi di Vale”シリーズの最終モデル『PISTA GP RR カタルーニャ 2008』はじめ、現役最終年となった2021年のデザインを再現した『PISTA GP RR ソレルナ 2021』らを販売中。
スポーツモデルの『K1 S』『K6 S』等では師匠ロッシだけでなく、モルビデリ、ベッツェッキのレプリカモデルも展開。AGV Japanが日本で販売するこれらのヘルメットはアジアンフィットなのも嬉しい。
クアルタラロの契約金が大幅に増額!? 1名増のHJC
グリーンが新鮮なテスト用ヘルメットで走るファビオ・クアルタラロ。2023年に大型契約を締結し、契約を更新した現在は、HJCから年間100万〜120万ユーロ(約1億6000万〜約1億9000万円)が支払われているという噂も囁かれる
2021年チャンピオン、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジーヤマハMotoGP)、ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリーレーシング)は継続。これまでシャークで走っていたミゲール・オリベイラ(プリマプラマックヤマハ)が、チーム移籍のタイミングで韓国メーカー陣営に加わりました。
心機一転のオリベイラは「卓越したエアロダイナミクス、安定性、ベンチレーション…トップレベルのレースに必要なすべてを備えている『RPHA 1N』を被って表彰台を目指して戦うのが待ちきれないよ」と意気込みます。
2023年に年間75万ユーロ(約1億2000万円)の2年契約を結んだとされるクアルタラロは、2025年でHJC3年目。現在はさらに金額がアップして年間100万〜120万ユーロ(約1億6000万〜約1億9000万円)が支払われているという噂も。
シャークの空力モデル着用はJ・ザルコとR・フェルナンデス
開発に協力し、広告塔も務める母国フランスのシャークを使うヨハン・ザルコ。昨季はホンダ陣営でエース級の働き
2024年シーズン、ホンダ陣営の中でエース級の働きをしたヨハン・ザルコ(LCRホンダカストロール)、小椋のチームメイト、最高峰クラス4年目を迎えるラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)が使うフランスのシャーク。1名減って2名となりました。
供給される『Aeron(アーロン)GP』は後頭部デュフューザーに設けられた可動式フラップが特徴。ライディングポジションに合わせて動き、高速域での乱気流を50%、空気抵抗を5%減らし、最高速度向上に貢献。軸方向にかかる力も低減するという空力ヘルメットだ。
ラウル・フェルナンデスが被る『Aeron GP』は後頭部デュフューザーにある可動式フラップが特徴の空力ヘルメット
オージーケーカブトは2020年王者のミルと契約締結!
サポートライダーの数はまだそれほど多くないものの、近年、存在感を増しているオージーケーカブト。2025年シーズンは、かつてスズキでMotoGPタイトルを獲得したジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)と新たに契約を締結しました。
「カブトファミリーに加わることができ、今後数年間、MotoGPクラスで歴史あるブランドを代表できることを心から嬉しく思います。これからチームとともに努力を重ね、素晴らしい結果を達成できると信じています」と語るミル。フラッグシップモデル『F-17』を着用してホンダファクトリー3年目を戦います。
第一線を退き、ホンダでテストライダーを務めるアレイシ・エスパルガロ、こちらも開発面でドゥカティファクトリーを支えるミケーレ・ピロも引き続きカブトを被ります。
AGVからオージーケーカブトにスイッチした2020年王者のジョアン・ミル。チャンピオンの獲得は広告効果も大きい
バニャイアはイタリアで開発のSUOMYで王者奪還へ
2025年2月現在は、インドネシアメーカーのいちブランドとなっているSUOMY。こちらを使用するのは、2022/2023年の王者、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティレノボチーム)。
イタリアで開発された『S1-XR GP』は、カーボンを軸にしたコンポジットファイバーシェルを採用し、軽量でとても高い耐衝撃性を誇る。バニャイアのヘルメットは、ロベルト・マルキオンニ氏がイタリア・マルケ州で設立したスタジオ、『スターラインデザイナーズ』によってデザインされた。
SUOMY HELMETS JAPANが運営するECサイトで『S1-XR GP バニャイア ワールドチャンピオンゴールドリミテッドエディション』他、レプリカモデル数種が販売されている。
『S1-XR GP』はカーボンを軸にしたコンポジットファイバーシェルを採用し、軽量かつ高い耐衝撃性を誇るモデル
日本での正規取り扱いが始まったKYTは視認性が強み
インドネシア市場の70%を占めるKYTは、SUOMYの兄弟ブランド。レギュラーライダーではドゥカティファクトリーから移籍したエネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)、ヤマハ陣営のMotoGPテストライダーに起用されたアウグスト・フェルナンデス、アプリリアのスーパーサブ、ロレンツォ・サバドーリも継続して使用する。
3年以上の風洞実験およびトラックテストを経て空力特性を最適化した『KX-1 RACE GP』は、視認性を高めるために広範囲の周辺視野(垂直方向92度、水平方向210度)を確保している。
2024年から日本での正規取り扱いが始まり、現在はバイク洋用品店やバイクショップ、ECサイトで購入可能だ。
『KX-1 RACE GP』は視認性を高めるために広範囲の周辺視野(垂直方向92度、水平方向210度)を確保している
エアポンプシステムが便利なスコーピオンで戦うリンス
滑らかに成形された顎のエッジラインが特徴的なスコーピオン『EXO-R1 EVO』で戦うのはアレックス・リンス(モンスターエナジーヤマハMotoGP)。
2024年シーズンから被るリンスによると「もっとも優れた機能のひとつは視認性です。バイザーがとても大きく、視野が広い。ヘルメット内のフィット感を調整する、エアポンプシステムも便利です。バイクに乗る前、2〜3回ポンピングすると頭がしっかりと固定されます」と使い勝手抜群なんだとか。
2004年に小椋と争い、2025年シーズン、悲願のMoto2王座を狙うアロン・カネット(ファンティックレーシング)、WSBK(スーパーバイク世界選手権)のアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)もサポートライダーです。
アレックス・リンスは「もっとも優れた機能のひとつは視認性。バイザーがとても大きく、視野が広い」と性能を評価
期待のルーキーとともにMotoGPに登場するスペイン発のLS2
期待のルーキー、フェルミン・アルデゲル(グレシーニレーシングMotoGP)が被るのは、スパニッシュメーカー、LS2のレーシングトップモデル『THUNDER GP』。
MotoGPクラスでは新参メーカーだが、Moto2・Moto3ではすでに多くのライダーが着用。WSBKホンダファクトリーのイケル・レクオーナ、チャビ・ビエルゲ(ともにホンダHRCチーム)もLS2のサポートを受けている。オフロードモデルとはなるが、『X-FORCE PRO』がいち早く『FRHPhe-02』規格のホモロゲーションを受けている点も注目に値する。
日本国内で販売される『THUNDER C GP』は『FRHPhe-01』に加え、『MFJ2022』規格の公認も取得している。
ルーキーのフェルミン・アルデゲルが被るのは、スパニッシュメーカー、LS2のトップモデル『THUNDER GP』だ
【使用ヘルメット一覧】
■ホンダHRCカストロールチーム
- 36. ジョアン・ミル(オージーケーカブト)
- 10. ルカ・マリーニ(AGV)
■LCRホンダ
- 5. ヨハン・ザルコ(シャーク)
- 35. ソムキアット・チャントラ(アライヘルメット)
■モンスターエナジーヤマハMotoGP
- 20. ファビオ・クアルタラロ(HJC)
- 42. アレックス・リンス(スコーピオン)
■プリマプラマックヤマハ
- 43. ジャック・ミラー(アルパインスターズ)
- 88. ミゲール・オリベイラ(HJC)
■ドゥカティレノボチーム
- 63. フランチェスコ・バニャイア(SUOMY)
- 93. マルク・マルケス(SHOEI)
■グレシーニレーシングMotoGP
- 54. フェルミン・アルデゲル(LS2)
- 73. アレックス・マルケス(SHOEI)
■プルタミナエンデューロVR46レーシングチーム
- 21. フランコ・モルビデリ(AGV)
- 49. ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(SHOEI)
■アプリリアレーシング
- 1. ホルヘ・マルティン(アルパインスターズ)
- 72. マルコ・ベッツェッキ(AGV)
■トラックハウスMotoGPチーム
- 25. ラウル・フェルナンデス(シャーク)
- 79. 小椋藍(アライヘルメット)
■レッドブルKTMファクトリーレーシング
- 33. ブラッド・ビンダー(HJC)
- 37. ペドロ・アコスタ(アルパインスターズ)
■レッドブルKTMテック3
- 12. マーベリック・ビニャーレス(アライヘルメット)
- 23. エネア・バスティアニーニ(KYT)
【メーカー別レギュラーライダー数】
- アライ ヘルメット:3
- SHOEI:3
- アルパインスターズ:3
- AGV:3
- HJC :3
- シャーク:2
- オージーケーカブト:1
- SUOMY:1
- KYT:1
- スコーピオン:1
- LS2:1
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