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ラジエターの熱を抜く役割をウイング下のダクト(とカウル下部の開口部)に担わせることで、サイドカウル中央はフラットな形状となっており、熱抜きのダクトが存在しない(熱量の大きな大排気量車では珍しい)。これも空力性能向上のためで、熱風がライダーを直撃しないため夏場の快適性も向上している。