
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:カワサキモータースジャパン
カワサキモータースジャパンは、レーシングチーム「Kawasaki Plaza Racing Team」の2024 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会への参戦体制を発表した。
出場するクラスはスーパーストック(SST)で、岩戸 亮介選手、彌榮 郡選手、Mika Pérez(ミカ・ペレス)選手の3名体制で挑む。
「Kawasaki Plaza Racing Team」は2022年に発足し、初出場の2022鈴鹿8耐ではSSTクラスで岩戸選手、岡谷選手、清末選手ら3名が初のクラス優勝。2024年は岩戸選手、彌榮選手、ミカ・ペレス選手を起用し、Ninja ZX-10Rとともにクラス優勝を目指す。
岩戸 亮介選手のコメント
「今年の鈴鹿8耐も多くのレースファン、Kawasakiファンの皆様に応援していただきながら、Kawasaki Plaza Racing Teamのライダーとして参戦出来る事を大変光栄に思います。
今年はライダーラインナップが一新され、彌榮選手・Mika選手が加入しました。3年目のチームとしての経験を元に、良い緊張感と責任感をもってリードしていきつつ、クラス優勝奪還を目指してチームとして再び全力で戦います!
とても暑い中のレースではありますが、ファンの皆様も関係者の皆様も体調管理をしっかりして、最高のレースにしていきたいですね!熱い応援をよろしくお願い致します!」
彌榮 郡選手のコメント
「Kawasaki Plaza Racing Teamから 8耐参戦に起用して頂きありがとうございます。初めての世界耐久戦で、緊張する部分や心配なこともありますが、それを楽しみつつ、任せられた仕事を全う出来るよう、チーム一丸となり熱い夏を乗り越えて強くなっていきたいと思います!応援よろしくお願い致します!」
Mika Pérez(ミカ・ペレス)選手のコメント
「鈴鹿8時間耐久レースでKawasaki Plaza Racing Teamに参加できることをとても楽しみにしています。このような素晴らしいチームとトラックで走れるのは私にとって夢のようです。皆さんの前で私のパフォーマンスを見せるのが待ちきれません。
この機会を与えてくれたKMJ(カワサキモータースジャパン)とKME(Kawasaki Motors Europe)に感謝し、全力を尽くします。」
西嶋 修チーム監督のコメント
「今年の夏も鈴鹿8耐に挑戦させて頂ける事になり大変感謝しております。
私達が挑戦するSSTクラスは今年からタイヤがワンメイクになり新しい組み立てが必要となるので、テストを重ねしっかり準備をしたいです。
カワサキファンの皆さんに暑い鈴鹿を感じて頂けるように熱いレースをしたいと思います!SSTクラス優勝を目指しチーム一丸となって頑張りますので応援よろしくお願い致します。」
2024 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会
■開催日程:2024年7月19日(金)~7月21日(日)
■会場 :鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)
V2Kawasaki応援席 観戦券(カワサキ応援グッズ付き)
カワサキ応援V2指定席
券種 | 希望小売価格(税込) |
大人(24歳以上) | 1万9500円 |
U23(高校生~23歳) | 1万8200円 |
小学生・中学生 | 9300円 |
3歳~未就学児 | 7900円 |
※年齢区分は決勝日(2024年7月21日)時点での年齢が基準となります。
【V2応援席特典】
・V2席はコカ·コーラ製品 飲み放題付き ※7月21日(日)決勝レース中のみ
・V2指定席観戦券には、7月19日(金)・20日(土)・21日(日)3日間の「レース観戦」と「パークアトラクション乗り放題」と「プール(アクア・アドベンチャー)利用」が含まれます。
カワサキ応援グッズ
ハット(リバーシブルデザイン)・マフラータオル・サングラス・応援フラッグセット
※カワサキ応援V2指定席小学生・中学生、3歳~未就学児の応援グッズは応援フラッグのみ
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
シリーズ累計で約3万台を生産したW1の系譜 約9年に及んだ販売期間の中で、W1シリーズの人気が最高潮に達したのは、ペダルの配置が左:シフト/右:リヤブレーキに改められたW1SA。それに次ぐのはツインキ[…]
零戦と同じサムライ魂が成し遂げた「究極」の直4 時代を決定的に「それ以前」と「以降」に画してしまうエポックメイキングなモデルはいくつか存在する。中でもZ1は紛れもない革命児である。 量産車として世界初[…]
海外の名車を規範とした1960年代初頭以前の日本車 W1シリーズの原点はメグロのスタミナK1で、K1の規範はBSAが1946~1960年代初頭に販売したA7である。ではそもそも、なぜ1923年に創設さ[…]
硬派なライダー向けに180°クランクの高回転ツインを搭載! カワサキがZ750FX系列の末弟としてZ250FTをリリースしたのは1979年2月。 1970年代のはじめから、250ccのスポーツバイクは[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の関連記事(レース)
ME125W[1977]:オリジナルフレームの原点 レースが2ストローク全盛の時代に、ホンダCB125JXの空冷4ストローク単気筒SOHCエンジンを大胆にチューン。自然循環式のオリジナル水冷シリンダー[…]
常識を塗り替えた最強の空冷Z いまやレーサーやスーパースポーツ車はもちろん、スポーツネイキッドでもメジャーなアルミフレーム。しかしその源流は、いちコンストラクターが作ったマシンにあった…。 モリワキエ[…]
茂原ツインサーキットのコース外で基礎練習に特化 そもそもモトコネ秘密特訓は、元全日本シリーズチャンピオンの辻本氏が主催するミニバイクレース「カフェ耐」のエントラント向けに考案されたもの。 このレースに[…]
欧州ヤマハとUSヤマハの連携で生まれたカスタムビルドのXSR900 GP ウェイン・レイニーがバイクでサーキットを走った! 往年のレースファンなら、それがどれほど特別なことか理解できるだろう。 199[…]
決勝で100%の走りはしない 前回、僕が現役時代にもっとも意識していたのは転ばないこと、100%の走りをすることで転倒のリスクが高まるなら、90%の走りで転倒のリスクをできるだけ抑えたいと考えていたこ[…]
人気記事ランキング(全体)
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 年々暑さが増している夏。冷感シャツやメッシュジャケットなど様々な冷却アイテムが普及して久しいが、半端な対策ではツーリングが快適とはいかなくなってきた。 そこ[…]
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 「THERMO-GEAR BELT」の最大の魅力は、なんといっても「冷暖対応デュアルペルチェ搭載」という点だ。一台で夏場の猛暑対策はもちろんのこと、冬場の厳[…]
あの頃の中型 青春名車録「2気筒の時代」(昭和51~53年) 昭和50年(1975)10月1日、免許制度が改正され401cc以上のバイクに乗るためには大型免許(=限定なしの自動二輪免許)が必要になった[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
最新の投稿記事(全体)
ヤマハFZ400R:ワークスマシンと同時開発 市販レーサーと同時開発したNS250Rがリリースされた1984年5月。 400クラスにも同様の手法で開発されたマシンが、ヤマハから世に放たれた。 FZ40[…]
ヤングマシン主催“走行距離バトル” ヤングマシンがツーリングイベントを企画しました! それはズバリ、「走行距離バトル」です。 速さや巧さは関係ねえ!! とにかく走ったヤツがエライ!! そんな単純明快な[…]
50年の眠りから覚めたBSA、復活のファーストモデルがゴールドスター 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。輸入を手掛けるウイングフットが「BSA ゴールドスター」を取り扱い“ほぼ[…]
シリーズ累計で約3万台を生産したW1の系譜 約9年に及んだ販売期間の中で、W1シリーズの人気が最高潮に達したのは、ペダルの配置が左:シフト/右:リヤブレーキに改められたW1SA。それに次ぐのはツインキ[…]
あの頃の中型 青春名車録「2気筒の時代」(昭和51~53年) 昭和50年(1975)10月1日、免許制度が改正され401cc以上のバイクに乗るためには大型免許(=限定なしの自動二輪免許)が必要になった[…]
- 1
- 2