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[画像 No.6/11]カワサキ「GPz900R」初登場時の熱さ! 1984年に語られた『ベストパフォーマンスはインライン4』

115psのハイパワー軽量エンジン。クランクシャフト前方には一次駆動ギヤで回されるバランサーシャフトが見える。このシャフトのお蔭で超低振動エンジンに仕上げられたのだ。シリンダー後方にオルタネーターを配し、エンジンのケース幅をつめた、それを生かしてエンジンを下げ、バイクの重心位置を下げることにも成功している。カムチェーンラインをシリンダー左端に配し、子のエンジン最大の特徴でもあるインレットからエキゾーストへかけて一直線にむすぶポート形状を可能にしたレイアウト。機能優先のエンジン設計だ。