アルミツインスパーフレーム+1軸2スト112度V4という構成に変化はなかったものの、GP500最終年のNSR500は全面的な改革を敢行。骨格はしなやかさを意識した設計で、NSR250の技術を転用したエンジンは182.2psをマーク。そしてこのマシンを王座に導いたのは、アプリリアから移籍して2年目のバレンティーロ・ロッシだった。
モビリティリゾートもてぎ内のホンダコレクションホールでは、2023年7月22日からMotoGP日本グランプリの決勝レース日となる10月1日まで、「二輪世界グランプリ Garage Collection」を開催している。今回はその特別展示の中から、1986~2002年のNSR500を紹介しよう。 目次 1 驚異の6連覇と全戦全勝2 二輪世界グランプリ Garage Collection 開催概要 驚 […]












































