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同時代のGP500マシンでは貴重だった90度等間隔爆発を止め、ライバル勢と同じ180度等間隔同爆を採用した1990年型NSR500は、最高出力が前年の165→174psに向上。ただしこの年の世界GP500の主役は、ウェインレイニー+YZR500とケビン・シュワンツ+RGV-Γで、ホンダ勢のシリーズランキングは、エースのワイン・ガードナーが5位、ワークス2年目のミック・ドゥーハンが3位だった。