こちらは日常的にバイクを運転する/しないで、記憶力や注意力、思考力の違いを比較した実験。二輪免許を持つが日常的には乗らない男性22名を集め、半分の11名に2ヶ月間、日常的にバイクを運転してもらった後、運転していない11名と比較したものだ。日常的に運転する人(=介入群)は、そうでない人(=対照群)よりもおしなべて良い数値を記録している。
なぜ、ライダーは中高年になっても元気で若々しいのか? そんな疑問を発端にヤマハ発動機と東北大学が行った「バイクで脳が活性化する」という共同研究をご記憶の方も多いだろう。発表自体はもう10年以上も前のことだが、この研究を担当した川島隆太教授から、とても興味深い話を伺えたので紹介したい。 目次 1 難しくて面倒な操作ほど、人間の脳は活性化する2 映像は紙芝居!? 脳はバーチャルとリアルを判別している  […]








































 
   
   
   
   
   
  