
SHOEIは、クラシカルなムードを演出したシンプルな帽体形状が特徴的なオンロード用フルフェイスヘルメット『Glamster(グラムスター)』に、新たなグラフィックモデル『Glamster NEIGHBORHOOD × DSC(Death Spray Custom)【ネイバーフッド×DSC デススプレーカスタム】』を追加する。SHOEIテクニカルショップだけの受注期間限定モデルとして、2023年6月3日に発売予定だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
アグレッシブでエキサイティングなネイバーフッド×DSCコラボモデル
デススプレーカスタム(DSC)は、モータースポーツやカスタムカルチャーで今もっとも注目を集めているペイントアートで、ロンドンを拠点に活躍しているデイビッド・グウェイザーのアートコンセプトだ。そのキャンバスはナスカーの車体だったりボンネットだったり、バイク、ヘルメットなどモータースポーツに関わっている。彼自身がバイク好きで、67年式トライアンフ・TR6やヤマハ・スーパーテネレなどを所有しているそうだ。
ネイバーフッドは日本のアパレルブランドで、バイク、ミリタリー、アウトドア、トラッドなどの要素を採り入れたストリート系ファッションで人気だ。
そんなふたつのブランドと、日本のプレミアムヘルメットメーカー・SHOEIがコラボして生まれたのが、『Glamster NEIGHBORHOOD × DSC(Death Spray Custom)』だ。黒と白のモノトーンで描かれる、鋭くエッジが立った稲妻のようなグラフィックは刺激的で、ストリート系バイクがカウンターカルチャーであることをあらためて思い出させる。
『Glamster』は、シンプルな帽体形状によってクラシカルなムードを醸し出すネオクラシックシリーズだ。特徴的なダックテールシェイプ、帽体の丸みを生かすシンプルなベンチレーションシステム、レトロムードのSHOEIロゴなどの特徴と人気となっている。
クラシカルコンセプトといっても、安全や快適のための機能性はもちろん最新だ。新設計シールド『CPB-1V』は、フラットでクリアな視界を確保しつつ、開閉時に偏心軌道で動くことによってスムーズに作動する。シールドロック機構も備え、街乗りからツーリングまで安心して愛用できる。
SHOEI Glamster NEIGHBORHOOD × DSC(Death Spray Custom)
SHOEI Glamster NEIGHBORHOOD × DSC(Death Spray Custom)[TC-5(BLACK/WHITE)]
SHOEI Glamster NEIGHBORHOOD × DSC(Death Spray Custom)[TC-5(BLACK/WHITE)]
SHOEI Glamster NEIGHBORHOOD × DSC(Death Spray Custom)[TC-5(BLACK/WHITE)]
●価格:6万1600円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:黒×白(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM(Advanced Integrated Matrix) ●付属品:布袋、ステッカー、防曇シート、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート用ピン ●販売予定期間:2023年6月3日~7月末
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
「自身の頭が最良のサンプルでした」……Mだと思ったらLだった、そんな体験が始まり 「レース生まれの技術です! ……なんて言えたらカッコイイんですけどね」 そう言って笑う海老沢さんは、SHOEIヘルメッ[…]
SHOEIは、2020年春に東京都・秋葉原近くにオープンしたSHOEIギャラリー東京に続き、SHOEIギャラリー大阪を2021年12月10日に開設した。 東京/大阪とも同社のフルラインナップを展示する[…]
全国で3店舗目、山下公園から近い 『SHOEI Gallery』は、現在販売されている製品をすべて展示販売するショップで、子会社となるSHOEI SALES JAPANが運営する専門店だ。SHEOI製[…]
シンプルな格好よさをさらに際立たせるスピード感あふれるダブルライン ブームだけで終わらず、すっかりひとつのカテゴリーとして定着した“ネオクラシック”にもっとも似合うSHOEI製ヘルメットが『Glams[…]
私の戦闘力(価格)は13万7500円です── 思ったよりも安い! さまざまなベンチャー企業などからスマートヘルメット=スマートフォン等と連動し、HUD(ヘッドアップディスプレイ)とスピーカーを備えるハ[…]
最新の関連記事(SHOEI)
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
ファーストガンダムのアナザーストーリーをSHOEIプレミアムヘルメットで体感せよ! 『Z-8 機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズは、地球連邦軍とジオン軍のモビルスーツを模した全6種が期間[…]
海を感じさせる夏にぴったりなブルーが加わり、ソリッドカラーは全7色展開になった 新色として追加されるマットラグナブルーは、深い海をイメージさせる青で、艶を抑えたマットカラーがその印象をさらに強調する色[…]
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
Amazon1位のスマートモニターの進化版が登場! ベーシックモデルは驚異の低価格 大事なiPhoneやAndoroid端末が振動や落下などで壊れずに済むようになるスマートディスプレイは最近でも一番話[…]
ヘルメット自体が鳴る! 後付けスピーカーがキジマ扱いに これまでヘルメットにスピーカーを仕込むときは、内装を外してうまく位置を合わせたり配線処理も行わなければならないなど、何かと大変だった。しかも、フ[…]
バイクファッションの幅を広げるミリタリーテイストなグリーンが登場 新たに加わるモスグリーンは、ミリタリーグリーンともいうべき、深い緑のマットカラーだ。そのためミリタリー系ウエアとの相性は抜群で、バイク[…]
2年ぶりに新登場した白黒反転グラフィックはクリアとマットの2バリエーションが揃う 『Z-8 IDEOGRAPH』は、ヘルメット左側面に大きく描かれた「X」の文字と、フェイスガード右側面のちょっぴりポッ[…]
古代中国絵画風の虎をあしらった荘厳なグラフィックモデルが登場 「FEARLESS(フェアレス)」とは、恐れ知らず、勇敢、大胆といった意味の英語だ。このモデルにあしらわれるのは、古代中国絵画風に描かれた[…]
人気記事ランキング(全体)
もしものクマ襲撃に備える 強力な熊撃退成分を配合した「フロンティアーズマン マックス ベアスプレー」は、高圧ガスで12mの長距離噴射を実現。バイクツーリングはもとより、サイクリング/トレッキング/キャ[…]
高回転まで伸びるエンジン、フレンドリーな乗車姿勢 日本ではまだ馴染みがないかもしれないが、中国のCFMOTOはヨーロッパやアメリカなど先進国を含め、グローバルな展開を行っている二輪メーカーだ(そのほか[…]
遊び心と楽しさをアップデートした初代125 発売は2018年7月12日。開発コンセプトは、楽しさをスケールアップし、遊び心で自分らしさを演出する“アソビの達人”だった。124ccエンジン搭載となったこ[…]
126~250ccスクーターは16歳から取得可能な“AT限定普通二輪免許”で運転できる 250ccクラス(軽二輪)のスクーターを運転できるのは「AT限定普通二輪免許」もしくは「普通二輪免許」以上だ。 […]
4WDマニアたちのコラボから生まれたファンイベント 「LAND CRUISER FES JAPAN 2025」は、四輪駆動専門誌「レッツゴー4WD」と日本を代表するモータースポーツの聖地「富士スピード[…]
最新の投稿記事(全体)
軽量化とパワーアップの両面を果たしたフルモデルチェンジ フルモデルチェンジが実施された2018年モデルの発売は、2018年2月1日。2017年モデルまでのニンジャ400は、海外向けのERシリーズをベー[…]
システムキャビネットSC198:アストロプロダクツ収納アイテム史上最大サイズ。ガレージの演出にも効果的なシステムタイプ 工具や道具類の収納に便利なツールキャビネットと勝手が良いワークベンチ、さらにロッ[…]
新型レクサスES、上海モーターショー2025で世界初公開 レクサスESは、ブランドの中核を担うアッパーミドルセダン。現行の7代目は、従来の主要市場であった北米や中国に加え、日本や欧州でも本格展開され、[…]
1992年モデル:新世代のホンダロードスポーツ 滑らかな曲線と面で構成された、力強くボリューム感のある18Lの燃料タンク形状に、独立したサイドカバー、そして躍動感ある跳ね上がり気味のリアカウル。すっき[…]
ヤマハ RZV500R「2ストV4エンジン搭載で衝撃のデビューを果たしたYZR500レプリカモデル」 ライトウエイトピュアスポーツからレーサーレプリカへの橋渡しであり、起点とも言えたヤマハ RZ250[…]