1986年の途中からWGPに参戦した八代さんは、1987年よりHRC契約のファクトリーライダーとしてGP500クラスにフルエントリー、年間ランキングで9位に入る活躍を見せた。写真は1987年の世界GP・日本グランプリでロスマンズカラーのNSR500を駆る八代さん。
モリワキのエースライダーとして活躍し、世界グランプリ・GP500ではロスマンズカラーのワークスNSR500を駆った八代俊二さんが自叙伝を刊行した。現在はジャーナリストやレース解説者として活躍する同氏が、30年以上前から書き溜めていた原稿を一冊に纏めたというこの本は、1980年代のレース好きに「あの時、そんなことが起きていたのか!」と、新たな驚きを与えてくれる一冊となっている。 目次 1 本人の執筆 […]