Yo-Kai Expressは、出来たての食事を最速90秒で提供できる自動調理自販機の日本における事業を2022年春より開始。すでに上野駅や羽田空港、首都高のパーキングエリアなどに設置しているが、このたび新メニューを「一風堂」と共同開発し、各自販機設置所において販売開始した。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:Yo-Kai Express
新メニューは「旭川 Miso Butter」と「函館 Shio」の2種類
グーテンバーガーとか懐かしいですよね(今回は関係ありません)。
バイク乗りがツーリングをすれば、各地に設置された自販機には大概お世話になった経験があろうというもの。冬場はホットな飲み物を中心に、ローカルな“道の駅”的なところにある調理うどんやハンバーガーなどを購入したことのあるライダーも多いのでは。
そんな自動調理自販機の最新情報として押さえておきたいのは、シリコンバレー発のフードテックベンチャー「Yo-Kai Express Inc.」が展開する自販機だ。
2022年春より首都高・芝浦PA(台場線上り)に「芝浦無人食堂」と銘打って開設したのを皮切りに、現在は同じく首都高の加平PA(下り)、平和島PA(下り)の計3か所に設置されている。同様の自販機は上野駅や羽田空港など計9台(後述)あるというから、見かけたことのある方もいるかもしれない。
このたび新メニューとして加わったのは、「一風堂」を運営する力の源カンパニーと開発した「旭川 Miso Butter」と「函館 Shio」の2種類のラーメン。旭川 Miso Butterは、旭川で作られた白味噌・赤味噌のブレンドをベースに、炒めた玉ねぎを合わせてコクと甘みを引き立たせたスープに仕上げ、定番のバターとコーンをトッピングしたもの。中太ちぢれ麺との相性が抜群だという。
また、函館Shioは、透明なスープに海鮮の出汁を加えた風味豊かな仕上りが特徴。シンプルな細麺に鶏チャーシューやわかめ、なるとなどのトッピングを乗せ、あっさりしながらも旨みを味わえるラーメンだ。
いずれも12月8日に販売開始となった。さらに同日より、そばの実を丸ごと挽いたそば粉を使用し、関東風の醤油がきいたつゆに、甘辛く味付けた鴨をトッピングした、力の源グループによる「信州 Kamo Soba」も販売開始された。
このほか、テーブルマークの主力商品であるコシのある”冷凍うどん”を活用し、秒単位での加熱時間の調整や専用つゆの配合など細部まで拘り抜いたうどん製品3種「あまから牛肉 Dashi Udon」「みるきいカレー Dashi Udon」「しみしみお揚げ Dashi Udon」を、2023年1月から提供開始するというから楽しみだ。
Yo-Kai Expressの自動調理自販機は、出来たての食事を最速90秒で提供可能。冬の夜走りのアテにいかが?
商品展開
●Yo-Kai オリジナルフレーバー(790円)
鶏 Yuzu Shio
東京 Shoyu
札幌 Spicy Miso
九州 Tonkotsu
●一風堂提供(980円)
一風堂博多とんこつラーメン
IPPUDO プラントベース(豚骨風)ラーメン
●渡辺製麺(力の源グループ)提供(燕三条 Se-Abura:980円、その他:790円)
燕三条 Se-Abura
信州 Kamo Soba
旭川 Miso Butter
函館 Shio
●テーブルマーク提供(牛肉・カレー:880円、お揚げ:790円)
あまから牛肉 Dashi Udon
みるきいカレー Dashi Udon
しみしみお揚げ Dashi Udon
■自販機設置場所(計9台)
上野駅 新幹線改札内コンコース地下3階
羽田空港第2ターミナル1階 自販機レストラン内
首都高 高速11号台場線上り 芝浦パーキングエリア
首都高 加平パーキングエリア(下り)
首都高 平和島パーキングエリア(下り)
太陽鉱油 6号線水戸南サービスステーション
太陽鉱油 6号線東海村サービスステーション
NTTデータ データセンター内
■決済方法(キャッシュレスのみ)
交通系ICカード(Suica、PASMO、Kitaca、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、HAYAKAKEN)、クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners、Discover)、電子マネー(楽天Edy、nanaco、WAON、iD)、QR決済(Paypay、Alipay、WeChatPay、auPAY、VIA)
※設置場所により、使用できる決済方法が異なります
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