上半身を大きく落とし込み、ヒジを路面に擦りつけるマルケス選手のライディングスタイルは、その後のトレンドになっていった。その衝撃の走りについては、当時のヤングマシン誌で何度も特集している。
ブリヂストンがMotoGP(ロードレース世界選手権)でタイヤサプライヤーだった時代に総責任者を務め、2019年7月にブリヂストンを定年退職された山田宏さんが、その当時を振り返ります。2013年のMotoGP最高峰クラスは、マルク・マルケス選手のステップアップとバレンティーノ・ロッシ選手のヤマハ復帰に、シーズン前から話題沸騰状態となりました。 目次 1 いきなりトップ争いに加わったマルク・マルケス選 […]

![|山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.72「2013年のMotoGPはマルケスとロッシに大興奮」](https://young-machine.com/main/wp-content/uploads/2022/08/SI201306030757_news.jpg?v=1661941934)





























