【モリワキエンジニアリング・森脇尚護副社長】「モリワキはトリプルツリーやスイングアームといった操安系のパーツをはじめ、サーキットという最高の実験場でテストしてレースに投入し、ストリート製品にも反映してきました。これは社長がモリワキを創業した当時のZ1レーサーの頃から変わりなく、CBR1000RRのようなスーパースポーツはもちろん、Z900RSやGB350にも引き継がれています。独創的なモノ作りは夢があって楽しいじゃないですか。GBは今後、様々な方向性のカスタムが登場すると思いますが、その選択肢のひとつに、サーキット走行やレースがあってもいいですよね。ベースに魅力があるんですから!」
「モリワキレーシングライダーになりたい」 というライダーの夢を実現する「GB350鉄馬プロジェクト」。’22年元日にWEBヤングマシンにて一般公募を告知して以降、関係各位の熱意と努力により、ついに5月1日に行われたレース「鉄馬」に参戦を果たすことと相成った。その詳細をお届けする前に、このプロジェクトのそもそもの成り立ちや、初期開発テストの模様を振り返りたい。 目次 1 応援してくれたフ […]



































