GPXジャパンは、空冷並列2気筒エンジンを搭載するレトロスタイルの軽二輪ネイキッドモデル「レジェンド250」にスペシャルモデルを設定。シックなカラーリングやスポークホイールなどを備えた「レジェンド250ブライトン(LEGEND 250 Brighton)」を、世界限定450台/日本限定150台で発売すると発表した。
●外部リンク:GPX JAPAN
234ccの空冷2気筒を搭載、サスペンションは倒立フォーク/YSS製リヤショック
本国タイではホンダとヤマハに次ぐシェアを誇る新興メーカーのGPXは、優れたデザイン性とリーズナブルな価格などにより日本でも着実にファンを増やしつつある。スポーツモデルのデーモンGR200Rや、カブタイプのPOPz110のほか、ネオクラシックモデルのレジェンドシリーズ(単気筒の150/2気筒の250)をラインナップし、販売拠点は日本全国に32店舗を展開中だ。
モーターサイクルショーでもラインナップの勢いを見せつけたGPXが、既報の新型車POPz110に続き新たにラインナップするのは、空冷2気筒エンジンのレジェンド250ツインをベースとしたスペシャルモデル「レジェンド250ブライトン」。世界450台/日本150台のみが販売される、完全限定モデルである。
ベースモデルのレジェンド250ツインは、初代IからIIへと進化した際に、アップハンドルとリザーバータンクを追加したYSS製リヤサスペンションを新採用。フロントはダブルディスクブレーキ+倒立フォークを装備し、ヘッドライトはシグネチャーライトを備えたLEDとし、大型バイクを彷彿とさせる佇まいを得ている。
レジェンド250ブライトンは、これらに加えてスペシャルカラーを採用するほか、ゴールド仕様のフロントフォーク&ブレーキキャリパーやスポークホイール、リファインされたクラッチ本体といった変更が加えられている。
色はグリーンとブルーの2色バリエーションで、価格は54万2300円。元気な走りのレジェンド150FIに対し、重厚かつ穏やかなレジェンド250シリーズにふさわしい、高級感のある佇まいが魅力だ。2022年3月25日に発売済みなので、興味のある方はお近くのディーラーへ急いでほしい。
GPX LEGEND 250 Brighton[2022 model]
主要諸元■全長2040 全幅785 全高1120 軸距1340 シート高790(各mm) 車重156kg■空冷4ストローク並列2気筒4バルブ 234cc 16.3ps/8000rpm 1.53kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量14.5L■タイヤサイズ110/90-17 R=130/90-17 ●価格:54万2300円 ●色:緑、青 ●販売中
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