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[画像 No.3/18]斜面でのパイロンターン練習でスキルをさらに磨こう!〈渡辺学のオフロードライディング指南〉

パイロンターン|ベーシックターン|下り|斜面でのパイロンターン練習でスキルをさらに磨こう!〈渡辺学のオフロードライディング指南〉
[1]下りのターンでのフォームはセンターの着座位置でシッティング。ブレーキターンを使わない場合、平均速度も高くなるため、できるだけ大きなアールになるようワイドなラインを組み立てる。意外に思うかもしれないが、次に解説するブレーキターンよりも難易度は高い。進入時ではエンジンブレーキのみを使う。[2]曲げる手前でブレーキを使い始める。このあたりから軽くクラッチを切る、または指をかけておくのがポイント。[3]リヤブレーキを踏んでいる時はエンストしやすいため、クラッチを切って惰性でマシンを進ませる。[4]立ち上がりでクラッチをつなぐのだが、ここで一気にアクセルを開けるとトラクションを失いやすい。平地よりも丁寧にスロットルをコントロールすること。[5]立ち上がりはなるべく早めにマシンを立たせ、直線的なラインでトラクションを意識する。
世界的ライダー・渡辺学選手によるオフロードライディング指南企画『渡辺学のスキルアップラボ』から、”斜面でのパイロンターン”を紹介する。フラットな路面ではなく斜面で行うというだけでも、難易度はグッと上がる。この練習法を覚えれば、ライディングスキルの向上を効果的に手助けしてくれるハズ!! 目次 1 コントロール能力を効率的にアップできる練習法2 スキルアップドリル01:下り坂で […]