MVアグスタは、11月23日に開幕するEICMAに向けてティーザーサイトをオープン。「LUCKY EXPLORER IS BACK」としてカウントダウンを開始した。ティーザー動画に映し出されたのは、現MVアグスタの前身となるカジバの「エレファント」にラッキーなあのカラーリングが施されたマシンだ。
●外部リンク: LUCKY EXPLORER PROJECT
ドゥカティLツインを搭載していたアドベンチャーマシンが、MVアグスタの3気筒で新生か
MVアグスタは、2021年11月23日に開幕するEICMAに向けて、ちょうど1週間前にあたる11月16日未明にティーザーサイトのオープンを発表した。今まではオンロードスポーツに特化してきたMVアグスタだが、今回は様子が異なるようだ。なにしろ、ティーザー動画に映し出されていたのは、現MVアグスタの前身となるカジバの「エレファント」だったのだから。しかも、走っているのはおそらくパリダカールラリーで、マシンのカラーリングはラッキーストライク……ではなく、「ラッキーエクスプローラー」だった。
エレファントは、ドゥカティの904cc空冷Lツインエンジンを搭載したラリー系アドベンチャーで、パリダカールラリーを走ったマシンの公道バージョン。いわばイタリア版のアフリカツインである。
ティーザーサイトでは、「あなたの毎日のパリダカールラリーを走るために」と謳われていることからも、MVアグスタ初の本格アドベンチャーマシンが登場するのは間違いないだろう。エレファントはLツインを搭載していたが、現在のMVアグスタであれば並列3気筒エンジンを搭載すると見るのが自然かもしれない。
カウントダウンはすでに始まっており、これがゼロになるのは日本時間で11月23日の17時30分と思われる。どのようなマシンが姿を現すのか、今から楽しみだ!
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