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左は新型トレーサー9 GTで、右は新型MT-09のスイングアームピボット。穴開け加工の位置関係は同じだが、ピボット位置を下げる方向での調整マージンが残されているように見える。つまり(スーパースポーツの車体設定まで)キャスター角を立てる方向でフレーム&エンジンを前転方向に回転させた場合でも、ピボット位置を下げてドライブ軸~スイングアームピボット~ドリブン軸の“への字”の位置関係を適正化できるのではないか、というのが本誌の見解だ。