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[画像 No.3/11]’80s国産名車・スズキ油冷GSX-Rシリーズ再見【革新的手法で大型車市場を牽引】

|’80s国産名車・スズキ油冷GSX-Rシリーズ再見【革新的手法で大型車市場を牽引】
【ライバル勢を凌駕するパワフルさと軽さを実現】GSX-R750に端を発する油冷4気筒の最大の特徴は、エンジンでもっとも高温となる燃焼室の冷却用として、シリンダーヘッドに専用のオイルノズルを設置したこと。キャブレターは負圧式が主力だが、'85~'87年型750はレースを意識したフラットバルブの強制開閉式。
今も絶大な人気を誇る‘80年代の名車たち。個性の塊であるその走りを末永く楽しんでいくには何に注意し、どんな整備を行えばよいのだろうか? その1台を知り尽くす専門家から奥義を授かる本連載、今回はスズキ独自の油冷4気筒を搭載したGSX-Rシリーズを紹介する。 目次 1 22年の歳月を生き抜いたスズキ独自の油冷4気筒2 ’86~’92年の旗艦を務めた油冷GSX-R1100の変遷3 […]