ドゥカティジャパンは、2021年モデルの「XDiavel Black Star(エックスディアベル ブラックスター」、「Scrambler Icon レッド(スクランブラー アイコン)」、「Scrambler Desert Sled スパークリングブルー(スクランブラー デザートスレッド)」を5月29日より発売すると発表した。
●情報提供:ドゥカティジャパン
2021年モデル×3車にドゥカティらしいカラーリング
DUCATI XDAVEL BLACX STAR[2021 model]
ドゥカティジャパンは2021年モデルのニューカラーをXディアベルやスクランブラー、スクランブラーデザートスレッドに施し、2021年5月29日より発売する。
現行ディアベル1260系のベースとなったDVTエンジンや、やや後方に重心を配置するロー&ロングの車体により、フォワードコントロールながら軽快かつスポーティなハンドリングを持つXディアベルは、新たに「XDiavel Black Star」と名付けられたカラーリングモデルを設定。
ツートーンをベースとした、スポーツカーにインスパイアされた配色や装備が特徴で、ドゥカティ製クルーザーのスポーティな側面を表現。専用のカラーリングはマットグレーをブラックを組み合わせたもので、赤い差し色がアクセントとして追加される。このカラーは「Xコンセプト」を印象付け、クリアな交差するラインが特徴。また、シリンダーヘッドカバーには赤い塗装が施されるほか、シートにはハイグリップなスエード素材を採用している。
【DUCATI XDAVEL BLACX STAR[2021 model]】主要諸元■全長/全幅/全高未発表 軸距1615 シート高755(各mm) 車重247kg(装備)■水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ 1262cc 160ps/9500rpm 13.0kg-m/5000rpm 変速機6段 燃料タンク容量18L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=240/45ZR17 ●価格:291万9000円 ●色:黒 ●発売日:2021年5月29日
DUCATI SCRAMBLER ICON[2021 model]
2014年に誕生した「Scrambler Icon」は、803ccの空冷L型2気筒エンジンを搭載するネオクラシックモデル。兄弟車として1100やSixty2(400)も存在するが、この800モデルがドゥカティスクランブラーの中核といえるだろう。さまざまなバリエーションが存在し、カフェレーサーやスポーティなタイプ、オフロード寄りのものも。
そんな中でも“アイコン”と名付けられたスタンダードモデルはシンプルかつ必要十分な装備と明るいカラーリングが特徴で、2021年モデルとしては従来の“62イエロー”に加えて“ドゥカティレッド”を追加。両カラーともにフレームとシートはブラックが組み合わされている。
【DUCATI Scrambler Icon[2021 model]】主要諸元■全長2100 全幅855 全高1150 軸距1445 シート高798(各mm) 車重189kg(装備)■空冷4ストロークL型2気筒SOHC2バルブ 803cc 73hp/8250rpm 6.7kg-m/5750 変速機6段 燃料タンク容量13.5L■タイヤサイズF=110/80R18 R=180/55R17 ●価格:114万6000円 ●色:赤 ●発売日:2021年5月29日
DUCATI SCRAMBLER DEESERT SLED [2021 model]
こちらも800系スクランブラーのバリエーションとして存在する「Scrambler Desert Sled」は、ストロークを伸長したサスペンションなどによるオフロードテイストあふれるネオクラシックモデル。2021年モデルでは、1980年代のエンデューロバイクへのオマージュとして、燃料タンクとフロントフェンダーに“スパークリングブルー”と赤と白を組み合わせたニューカラーを採用した。ホイールはゴールドだ。新たに滑り止めライニングを施したシートを採用し、200mmのフロントサスペンションストローク、標準装備されるヘッドライトメッシュガードとともに、オフローダーとしてのキャラクターを強調している。
【DUCATI Scrambler Icon[2021 model]】主要諸元■全長2100 全幅940 全高1213 軸距1505 シート高860(各mm) 車重209kg(装備)■空冷4ストロークL型2気筒SOHC2バルブ 803cc 73hp/8250rpm 6.7kg-m/5750 変速機6段 燃料タンク容量13.5L■タイヤサイズF=120/70R19 R=170/60R17 ●価格:147万9000円 ●色:銀×青 ●発売日:2021年5月29日
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