●情報提供:スズキ
スズキは、ロングストローク設定の空冷154cc単気筒エンジンを搭載し、前後17インチホイールを履く軽二輪ネイキッドスポーツモデル「ジクサー(150)」に新色を設定し、2021年モデルとして3月24日に発売する。主要諸元と価格に変更はない。
モトGPカラーのブルーと新鮮なレッドを追加して、大胆な車名ロゴをあしらう
スズキは、2017年に初代モデル登場、2020年にモデルチェンジを受けた「ジクサー」にニューカラーを設定。2021年モデルとして発売すると発表した。
2020年のモデルチェンジでは、フェアリングを車体中心に向けてコンパクトに凝縮させ、ボリュームのあるタンクとスリムな2分割シートによりメリハリのあるデザインとし、ヘッドライトやテールランプはLEDを採用。カウルと一体化させたグラブバーやスイングアームマウントリヤフェンダーなどにより、リヤまわりもコンパクトなスタイリングを実現した。
エンジンはフリクション低減や燃焼効率向上を図ることで低速から力強い加速性能を誇る、154ccの4ストローク空冷単気筒SOHC2バルブエンジンを採用。これをコンパクトなフレームに搭載することで、装備重量139kgという驚異的軽さを実現している。また、リヤのみだがラジアルタイヤを装着していることも見逃せない。
ジクサーの素性の良いエンジンはモンスター級の低燃費で知られ、51.0km/LというWMTCモード燃費から想定される612kmを軽々と上回る航続距離が多くのユーザーやメディアから報告されている。WEBヤングマシンとコラボ中の「モーサイWEB」では、なんと800kmに迫ろうかという航続距離をたたき出し、レポーターを驚愕させたほど。また、それと同時に走り続けたくなる魅力もあるのだという。
そんな超コスパバイク、ジクサーの2021年モデルは価格据え置きの35万2000円で、2021年3月24日に発売される。
SUZUKI GIXXER[2021 model]
【SUZUKI GIXXER[2021 model]】主要諸元■全長2020 全幅800 全高1035 軸距1335 シート高795(各mm) 車重139kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 154cc 14ps/8000rpm 1.4kg-m/6000rpm 変速機5段 燃料タンク容量12L■タイヤサイズF=110/80-17 R=140-60R17 ●価格:35万2000円 ●色:青、黒、赤 ●発売日:2021年3月24日
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
エンジンは冷やさないと壊れる バイクに乗っている人なら誰でも、稼働中のエンジンは素肌で触れられないほど熱くなることを知っているだろう。エンジンが熱くなる主な理由は、シリンダー内の燃焼室で混合気が爆発し[…]
[◯] コートを脱いだような良質ライトウェイト感 YZF-R25からMT-25が、あるいはニンジャ250からZ250が生まれたように、共通シャーシで派生モデルを増やす例は珍しくない。先に試乗したスズキ[…]
[◯] フレキシブルな単気筒。ハンドリングも優秀 250ccのフルカウルスポーツと言えば、’20年はニンジャZX-25Rの話題で持ち切りだが、これに対してスズキはまったく別のアプローチで新機種を投入。[…]
ツアラーとしても秀逸な、身の丈に合う軽二輪スーパースポーツ GSX250Rは、日本では'17年4月に発売が開始。グローバルネイキッドとして活躍してきたGSR250シリーズをベースとする設計手法でコスト[…]
最新の記事
- スズキ「Vストローム250SX」と「Vストローム250」は何が違う? 身近な兄弟車を比較!
- 【2024年11月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
- SHOEIがシステムヘルメットのド定番モデル「ネオテック3」に新グラフィック「ANTHEM」を発表!
- SHOEIが「Z-8 YAGYO」を発表! 百鬼夜行をイメージしたバイクパーツ妖怪が目印だ!!
- 【SCOOP!】ついに「GB500」登場へ?! ホンダが海外で商標を出願!
- 1
- 2