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新開発の6軸IMU(慣性計測装置)を搭載。2015年モデル以降のYZF-R1が採用しているIMUの基本性能を維持しつつ、50%の小型化と40%の軽量化を達成した。IMUのフィードバックを得て、ECUは3種の制御システム(バンク角連動型トラクションコントロールシステム[TCS]、旋回をサポートするスライドコントロールシステム[SCS]、余計なウイリーを防止するリフトコントロール[LIF])を統合制御。各システムとも介入レベル調整およびオン/オフ設定が可能だ。