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[画像 No.4/4]山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.20「初めての表彰台は“日本の真裏”で!」

2003年ブラジル・リオGP 玉田誠選手|山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.20「初めての表彰台は“日本の真裏”で!」
2003年第12戦リオGPで3位となり、初表彰台登壇を果たした玉田誠選手。ロードレース世界選手権の最高峰クラスでブリヂストンが表彰台圏内を獲得するのもこれが初。しかし、「我々が掲げた最終的な目標は優勝そしてチャンピオンですから、たいしたお祝いはしませんでした」と山田さん。
ブリヂストンがMotoGP(ロードレース世界選手権)でタイヤサプライヤーだった時代に総責任者を務め、2019年7月にブリヂストンを定年退職された山田宏さんが、かつてのタイヤ開発やレース業界について回想します。MotoGPクラス参戦2年目となった2003年、ブリヂストンは初表彰台登壇という目標に向けてまい進。そして、ついにその時がやってきます。 目次 1 欧州を離れ、ライバルとハンデなしで戦うチャン […]