(左)高温で溶解したアルミ合金を流す前に金型にバルブシートをセットしておくのが鋳込み式の特徴。(右)バルブの当たり面から奥に向かいつばが広がっているのが分かる[矢印]。Z1000J以降は圧入式となる。
稀代の名車として絶版車界で50年近くも不動の人気を誇るカワサキZ2/Z1。そのエンジンの核心部・最重要部品であるシリンダーヘッドをメーカー自身が復刻させたこのプロジェクト。オリジナルデザインを踏襲し、既存のシリンダーにボルトオンで装着できるのは当然だが、細やかなアップデートにも注目したい。 目次 1 丸ヘッド時代の変更点を凝縮した最強仕様 丸ヘッド時代の変更点を凝縮した最強仕様 (※前ページより続 […]










































