【エキゾーストパイプは社外品のような取り回し】メーカー公開の透視図を見る限り、排気系は4in2in1。外観から排気デバイスの類はなく、スッキリした取り回しでエンジン下の巨大な膨張室へ導かれている。また、4本すべてがエキゾーストパイプとほぼ同径の太いパイプで連結されるのが特徴。これらは高回転時の排気の流れをスムーズにし、パワーを稼ぐのが狙いだろう。マフラーエンドは二重構造になっているが、国内仕様は消音のため、より多重タイプとなる可能性あり。なお、マフラーは膨張室と溶接された一体構造に見える。ならばスリップオンマフラーの装着は困難だろう。