2016年に発売されたバトラックス・ハイパースポーツS21では、WGP用タイヤ由来のタイヤ計測技術「アルティメットアイ」が使われ、その内容がカタログなどで紹介された。しかし実は、2000年から初期アルティメットアイの技術を使ってタイヤ開発を進めていたのだ。
ブリヂストンがMotoGPでタイヤサプライヤーだった時代に総責任者を務め、2019年7月にブリヂストンを定年退職された山田宏さんが、かつてのタイヤ開発やレース業界について回想します。2001年は、ロードレース世界選手権最高峰クラス参戦に向け、タイヤ開発テストを繰り返していた時期。山田さんはチームの主要メンバーとして奔走していました。 目次 1 契約書づくりと室内試験を並行して進めながら、マシンのカ […]

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