“刀”だから日本製パーツにこだわった逸品カスタムを一挙紹介!#02

人気のレース性能を 新型カタナにも[KATANAカスタム最前線]ベビ ーフェイス

アルミ削り出しの高精度なバックステップや、レースで転倒時に車体の破損を最小限に食い止める各種スライダーなどで知られるベビーフェイスからは、同社が得意とするパーツ群が登場。新型カタナに“大阪ゴールド”が輝く!

街乗り〜サーキットまで本格仕様でガッチリ対応

サーキットからストリートまで高品質の削り出しパーツで定評のあるベビーフェイスが、新型KATANA用パーツの開発を完了。人気のバックステップやスライダー類はもちろんのこと、スタンドフックやオイルフィラーキャップ、ヘルメットロックにグリップバーエンドなど多岐に渡り、続々と発売済み&近日リリースとなっている。

ステップは、正シフトモデルとレースシフトモデルがあり、カラーはゴールドのほかブラックとシルバーがある。価格はいずれも6万3720円。後方向へは12.5&25mm、上方向へは15&27.5&40mmに調整可能だ。

その筆頭となる“IDEALパフォーマンスステップキット”はシンプルなワンプレート仕様を採用しながらも、12.5mmバック&15mmアップのチョイ熱ポジションから最大で25mmバック&40mmアップのガチ熱ポジションまで、街乗り〜スポーツライディングを幅広くカバーする5ポジション選択可に設計されている。しかもガチ熱勢に向けては逆シフトバージョンも用意。同社のもうひとつの定番商品であるフレームスライダーやアクスルプロテクターも、硬度があり摩擦抵抗が少ないジュラコン樹脂を使用した実戦的な設計で、ステップと合わせて全日本SBや鈴鹿8耐などで鍛えられた同社のノウハウがしっかり生かされているのが強みだ。

このほか、ノーマルでは非装備のため真っ先に付けたくなるヘルメットホルダーは、取り付け場所の異なる2タイプを用意。好みで選んでもよし。両方取り付けることで盗難のおそれなどを気にせずにタンデムツーリングを楽しむことができるのも嬉しい。

アクスルシャフト両端をガードすることで転倒時破損によるシャフトの取り外し困難回避や周辺パーツを保護するアクスルプロテクター。フロント用は7020円でリヤ用もある。
エンジンカバーに設けられたタイミングホールを利用してスライダーコーンを取り付けるタイミングホールプラグ。コーン部にはワイヤーロックできるスリットが刻まれている。
万が一の転倒などから車体のプロテクト効果を高めてくれるフレームスライダー(1万1880円)はエンジンハンガー部に取り付けるタイプ。カウル等の加工は必要なしだ。
ベビーフェイスのハンドルバーエンドは、小ぶりなものから写真のように先端にジュラコンをはめこんだ大径タイプまで豊富にラインナップ。アクセントとしても効果的だ。
ヘルメットロックはハンドルタイプとテールカウル下に取り付ける2タイプを用意。ミラー取付穴もあるハンドルタイプ(7560円)はレバークランプを使用しシンプルに装着可。

※ヤングマシン2019年9月号掲載記事をベースに再構成

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