ドゥカティは、同社のベストセラーネイキッド“モンスター”の1200Sにニューカラーリングを設定。艶のある黒とマット黒を組み合わせることで引き締まったボディを強調するとともに、ホイールに施した赤の差し色をアクセントとしているのが特徴だ。
グロスブラック×マットブラックが印象的
ドゥカティが誇るネイキッドのアイコンモデル、モンスター1200Sに新色が登場する。“Black on Black”と名付けられたニューカラーには、グロスブラックのカラーリングとマットブラックのパーツが印象的に組み合わせられている。また、ホイールに施された赤いアクセントはスポーツパフォーマンスを表現。1993年に登場した初代から連綿と続く、スポーツネイキッドの本質を100%追求したDNAが反映される。
モンスター1200が搭載するL型2気筒は、最新世代のテスタストレッタ11°DSエンジン。147psの最高出力を発生するだけでなく、Lツインらしい幅広く力強いトルクも健在だ。電子制御はコーナーリングABS、トラクション・コントロール、ウィリー・コントロール機能が、統合したライド・バイ・ワイヤ・システムと慣性プラットフォーム(IMU)によって統合的にコントロールされている。
さらに、“S”バージョンは、オーリンズ製φ48mm倒立フロントフォーク、オーリンズ製リヤショック(共にフルアジャスタブル・タイプ)を装備して、スポーツパフォーマンスに磨きをかけています。フロントにはφ330mmのブレンボ製ダブルディスクを装着し、ブレンボ製M50モノブロックキャリパーとともに、最高レベルの制動力を提供。モンスター1200Sは、Y字3本スポークホイール、カーボンファイバー製フロントフェンダー、特徴的なデイタイムランニングライト(DRL)を備えたヘッドライト、LEDインジケーターに加え、ドゥカティクイックシフト(アップ/ダウン)も標準装備している。
※日本導入モデルのモンスター1200にはデイタイムランニングライト(DRL)は装備されません。
DUCATI MONSTER 1200 S ディテール
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