第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

パイクスピーク・ヒルクライムレースに挑む!!

ドゥカティがストリートファイターV4のプロトタイプを発表!!!

  • 2019/6/13

パニガーレV4に続くV4エンジン搭載車として噂されていたストリートファイターV4が、ヒルクライムレースに参戦するプロトタイプとして発表された。6月30日に開催される“ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライム”でそのマシンを走らせるのは、昨年のレースで優勝しているカーリン・ダン選手だ。

スーパーバイクのカウルレス版、ストリートファイターにV4版が登場する!

ドゥカティが本日(6月13日)発表したリリースによれば、2019年6月30日にアメリカ・コロラド州で開催される世界で最も有名なヒル・クライム・レース、ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムにストリートファイターV4のプロトタイプで参戦するという。ライダーは、昨年のレースで優勝しているカーリン・ダン選手だ。

DUCATI STREETFIGHTER V4

【DUCATI STREETFIGHTER V4】一般的なプロトタイプに施されるカモフラージュとは異なり、ドゥカティ・スタイル・センターによってデザインされた“ピクセル化”と呼ばれるカラーリングをまとう。

「雲へ向かうレース」として知られるパイクスピーク・インターナショナルは、ドゥカティのニューモデル開発プロセスの一環として、新型ストリートファイターV4の優れたパフォーマンスを証明するための理想的な条件が揃っていることから、このプロトタイプでの参戦を発表するにふさわしいレースと言える。

パニガーレV4から直接派生したストリートファイターV4は、このモデルの伝統に従ってスーパーバイクのパニガーレからフェアリングを取り除き、高くワイドなハンドルバーを装着。エンジンは1103ccのデスモセディチ・ストラダーレを搭載するが、『その高性能はそのまま維持される』としていることから、パニガーレV4の214psがそのまま発揮される可能性が大きい。となれば、ネイキッドスポーツバイクとしては破格の最高出力を誇ることになる。さらに、ストリートファイターV4専用の空力プロファイルを備えるというから楽しみだ。

DUCATI STREETFIGHTER V4

ラジエターサイドに備えるのはどうみてもウイング。

DUCATI STREETFIGHTER V4

2段重ねのウイングのようだ。昨年のEICMA 2018で発表されたMVアグスタのブルターレ1000セリエオロ(208馬力)に続くネイキッドへのウイング搭載は一大ムーブメントになるか……?

正面から見ると、左右2対=計4枚のウイング形状がよくわかる。

DUCATI STREETFIGHTER V4

エンジンやフレームはパニガーレV4そのものに見える。左右出しのレーシングエキゾーストはかなりカッコイイぞ!

シートカウル形状は、見た目の印象ではパニガーレV4ほぼそのまま。

“ピクセル化”されたカラーリングは、モーターサイクルのラインを隠すのではなく、最終的なデザインを意図的に明らかにすることによってニューモデルへの期待感を高める効果を狙っている。

ドゥカティの最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリ氏は「ストリートファイターV4は、ドゥカティ・ワールド・プレミア2020における主役の1台になるでしょう。またストリートファイターV4はロードライディング用のパニガーレと言えます。そのため、生産を開始する前に、ストリートファイターの類まれなパフォーマンスを示すための舞台として、ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムは最適な場所だといえるでしょう」と述べている。

ストリートファイターV4は2019年のEICMAで一般公開の予定とされる。

関連する記事/リンク

※本記事の内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

ヨ

記事一覧を見る

帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)