第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

カーボンヘックス(KARBONHEX)シリーズに注目!

バイク用品界に第2の黒船!! ミドリ安全の作業グローブがどう見てもバイク用!?

  • 2019/7/2

作業着などでおなじみの“ワークマン”がジワリとバイク用品シェアを広げつつある中、編集部に見慣れない報道用資料が舞い込んだ。送り主は“ミドリ安全”という、安全靴や作業着などを製造・販売する会社だ。そのミドリ安全が7月1日にリリースした新タイプの作業用グローブとは……?

カーボンヘックスシリーズの重作業用グローブ『KX-05』

カーボンヘックス(KARBONHEX)シリーズは、機能性や安全性、さらにはデザイン性にもこだわった新世代の作業用手袋。カーボン(炭素)の原子型である六角形をモチーフにデザインされた、シリーズの代表的な製品がKX-05(重作業用)だ。このほかにも軽作業向けやタッチパネル対応タイプ、精密作業用グローブなどが存在するが、特に『どう見ても』バイク向けとしか思えないKX-05を紹介したい。

KX-05(重作業用):3240円/双(税込)

強靭かつ快適、衝撃吸収パッド付き

KX-05の特徴は主に4つ。(1)摩耗強度の高い合成スエード素材を使用し、高い耐久性と長時間の快適さを実現 (2)手のひらや人差し指と親指の指股部分に丈夫な生地を貼り付け補強 (3)手のひら部分に衝撃吸収素材パッドを配し、器具等使用時の手のひら側へのクッション性を高める (4)指と甲部分にもクッションを配置することで拳への衝撃を吸収……といったものだ。バイクのライディングにおいても、摩耗強度は長期にわたる使用に耐えるとともに、万が一の転倒時にも頼りになりそう。また指股部分の補強はグリップに接する部分の摩耗抑制に、そして衝撃吸収パッドは転倒時だけでなくハンドルバーから伝わる振動を抑制することにも役立つことだろう。

ミドリ安全ではこれまでストレッチデニム素材の作業着など、安全・高機能だけでなくデザイン性も追求した製品を開発してきた。近年は働き方改革の影響もあり、ワークシーンにおける作業用グローブへの要望も多様化しているのだとか。

KX-05は、作業用グローブとして求められる機能にデザイン性をプラスしたことで、バイク用グローブとしても成立する製品に仕上がっているというから興味深い。自身もバイク乗りという広報担当者によれば、ミドリ安全は従来、製造会社としての立ち位置で製品を展開してきたが、これから一般カスタマー向けの製品も強化していきたいという。その足掛かりとしてのカーボンヘックスシリーズは、作業用だけでなくバイク用としても多くのユーザーに受け入れられるのか、ヤングマシンとしても注目していく。

ヤングマシン2019年8月号では作業着界の雄、ワークマンに注目してテスト記事や開発者インビューを敢行している。

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)