そんなところまで!?【新車の輝き 閉じ込め大作戦】100%ガラスのCR-1だからできる!!

モンキー125カスタムプロジェクト#7 コーティング編【ヤングマシン×ヨシムラ コラボモデル】

  • 2019/5/4

2018年末の第46回マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)開催を記念して、『ヤングマシン』本誌とヨシムラのコラボとなるスペシャルモンキー125が誕生。3/22〜24の東京モーターサイクルショー2019・ヨシムラブースに展示され、MOTY投票参加者の中から、このモンキー125を手にする幸運な1名が決まった! この世界に1台のスペシャルモンキー製作模様をドキュメンタリーでお届けする最終回は、愛車を汚れや劣化から守ってくれるコーティング処理編だ。100%ガラス成分で仕上がるCR-1は、唯一無二の機能を誇るというが……?

極めて安定した物質だから半永久的に効果が持続!?

ヨシムラ×本誌のコラボによるスペシャルモンキー製作も、いよいよ大詰め。カスタムの仕上げに、この新車の輝きを永久に保存できないかと考えた。

となれば、車体をまるごとコーティングするのが一番だ。どうせなら艶のある外装部分だけでなく、梨地の表面や、エンジンなどの高熱にさらされるパーツまで処理を施したい……。

そんなことを考えていたら、100%ガラス成分でコーティングするCR-1ならば唯一それが可能だという。それではと、さっそく施工をお願いすることにした。

施工の手順自体、見た目にはシンプルだ。汚れを除去し、磨き、洗ってからコーティングを施す。とはいえ、実際には熟練のコツがありそうだ。新車だけでなく、ある程度使用した車両でもプロの手にかかれば施工可能だという。

ギラギラとした輝きではなく、艶に深みが増す。梨地でも、極めて薄い被膜が追従可能なため、しっとりと色合いが深まる感じだ。100%ガラス成分なので耐熱温度1300℃以上。削り取らない限り半永久的に存在する。今回の料金は5万2920円。ちなみに施工を担当してくれた山城CR事業グループの吉田龍さん。東京MCショーでは白衣の先生として登場した。愛車はRZ-Rほか。

結果には大満足! 何より素晴らしいのは、最も高熱を持つうえに艶消し塗装とされたヨシムラストレート管にまで施工できたことだ。コーティングという言葉から、艶消しに艶が出てしまうのではと危惧する向きもあるだろうが、CR-1は被膜が約1万分の1mmと極めて薄いため、梨地の微細な凹凸に追従することができ、見た目の質感がほとんど変わらないのである。

スペシャルモンキー当選者の喜ぶ顔が、今から楽しみでたまらない。

被膜をつくるには段取りが8割!

【拭】最初に埃などを拭き取る。特に塗装面では力を入れず、マイクロファイバータオルの繊維で絡め取る感じだ。“段取り8割”の最初の一歩。

【磨】タンクなどをポリッシャーで磨く。屋内保管でも、人が触れれば衣擦れなどでわずかな傷は付く。それを平滑にならしていくわけだ。

【洗】埃や磨く際に着いたコンパウンドなどを洗い流す。コーティング剤が馴染むよう親水促進剤(撥水の逆)で処理した後、乾かしていく。

いざ! 被膜をつくるぞ!

【工程1】施工には非常に目の細かい布を使用。液を含ませてならし、タイミングを見て乾拭きする(ここにコツがある)。この工程はCR-1パーソナル(山城が市販する個人用コーティング剤/8023円)でも体験可能だ。

【工程2】凹凸のある部分にはエアガンで液剤を吹き付けていく。液剤は空気中の水分に反応して被膜を形成するため、コンプレッサーから出るエアの中の水を除去するために特殊な装置が必須。この工程では乾拭き不要。

完成! これで安心して当選者に届けられる!

タンクのような艶のある部分は深みが増す。ワックス系と違って滑らない100%ガラス成分のコーティング(洗いたてのガラス食器に近い触感)なので、ニーグリップもしやすいのだ。

ちなみに、この見本は右半分が施工済み。カーボン粉末を擦りつけ、ウエスで撫でると、施工なしの場合は塗装面に食い込んだ粉が残るのがわかる。

取材協力:山城CR-1 ☎03-5691-2939 https://www.cr-1.jp/

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)