「ファラオの怪鳥」と呼ばれたパリダカレプリカ=1988年DR750Sのデザインを継承する、スズキのスポーツアドベンチャーツアラー・V-Strom(ブイストローム)シリーズ。その650ccクラスと1000ccクラスが、ワイヤースポークホイール仕様のXTも含め2019年のカラーリング変更を受ける。
Vストローム650/1000は、低中速域での力強さと扱い易さを特長とし燃費性能に優れた645/1036ccV型2気筒エンジンを搭載。 2段階のトラクションコントロール、発進・停車を繰り返す市街地走行等で効果を発揮する「ローRPMアシスト」、ワンプッシュの「スズキイージースタートシステム」等が快適で安全な操作をサポートしてくれる。また全モデルにABSを標準装備。1000/1000XTについては、フロントブレーキ圧が一定以上入力されると自動的にリヤブレーキ圧を発生させる「モーショントラック・ブレーキシステム」も採用される。
2019年モデルのカラーリングは以下の通り。いずれも3色展開だ。
【Vストローム650 ABS】キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック、パールグレッシャーホワイト
【Vストローム650XT ABS】チャンピオンイエローNo.2、キャンディダーリングレッド、パールグレッシャーホワイト
【Vストローム1000 ABS】キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック、パールグレッシャーホワイト
【Vストローム1000XT ABS】チャンピオンイエローNo.2、パールビガーブルー/パールグレッシャーホワイト、グラススパークルブラック
V-Strom650 ABS(税込車両本体価格90万7200円)、V-Strom650XT ABS(同95万400円)、V-Strom1000 ABS(同140万4000円)、V-Strom1000XT ABS(同144万7200円)は、2019年3月28日に発売される。
※情報提供:スズキ
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