ヤマハのスポーツ・ヘリテイジ(伝統・遺産)を標榜するXSRシリーズ。スーパースポーツやネイキッド」といった従来のカテゴリーを超え、レトロな外観やその背景の物語性を秘めながらも、先進技術に基づくエキサイティングな走りを楽しめるカテゴリー「Neo Retro」を代表するモデルだ。
現代的ファイターの’16MT-09をベースに、アルミタンクカバーなど金属の質感を活かした専用外装などでネオレトロに仕上げた「XSR900 ABS」。そして初代MT-07をベースにアルミの質感を活かしたタンクや丸眼ヘッドライトなどの専用外装を与えた「XSR700 ABS」。両モデルともに、ライフスタイルに調和する2019年モデル新カラーリングが登場する。
XSR900 ABSの新色は、”ヤマハスポーツヘリテージ”イメージとスポーティーさを兼ね備えた「ダルパープリッシュブルーメタリックX」。タンクカバー側面のブルーラインがシックにスポーティなイメージを強調している。なお、従来色「マットグレーメタリック3」と「ブラックメタリックX」は継続販売される。
もう一方のXSR700 ABSの新色は、900と同じブルー系ながらよりファッショナブルな色合いの「マットダークパープリッシュブルーメタリック1」。従来色の「マットグレーメタリック3」と「ダルレッドメタリックD」は継続販売される。
XSR900 ABS(税込車両本体価格104万2200円)およびXSR700 ABS(同89万9640円)は、2019年3月28日に発売される。
※情報提供:ヤマハ発動機
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