元MotoGPライダーの中野真矢さんが代表を務めるレーシングチーム「56RACING(フィフティシックスレーシング)」が今年度の体制を発表した。国内戦に参戦する2名のレギュラーライダーに加え、海外レースに挑む2名をサポートライダーとして活動していく予定だ。
若手育成とモータスポーツ発展のために
新加入の1名を加え、計4名で2019年を戦う56RACING。2名のレギュラーライダーはCBR250RRドリームカップを中心とした国内選手権に参戦し、ほか2名はレッドブルルーキーズカップやアジアタレントカップなどの海外戦に出場する。
<レギュラーライダー>
■梶山采千夏(かじやま・さちか)選手
■田中風如(たなか・ふうご)選手
<サポートライダー>
■埜口遥希(のぐち・はるき)選手
■松山拓磨(まつやま・たくま)選手
発表は千葉県にある中野真矢さんのウェアブランド「56design」ショップにて行われ、中野さんやライダーが今年の意気込みを語った。チームの活動目的が「若手の育成」なだけにライダーは非常に若い顔ぶれなのが特徴。56RACINGからMotoGPへと飛び立つ逸材が育つことを大いに期待したい。
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