第47回マシン・オブ・ザ・イヤー2019

ヤングマシンのスクープは妄想? それともガチ?

ひとえにバイク愛ゆえに新車予想を若干盛り過ぎた件【ヤングマシンのスクープ2018総決算#3】

  • 2018/12/30

「バイク界の〇スポ」と栄誉ある称号をいただいているヤングマシン(略称ヤンマシ)は、妄想とガチスクープを虚実織り交ぜてお送りしているバイク雑誌。今年も多くのスクープで誌面を賑わせて(お騒がせして?)きた。そんな我々には、年越しの前にやらなきゃいけないことがある。それは、今年展開してきたスクープの総決算。大当たりも大懺悔もあらためて振り返ります。本稿は、勢い余って予想CGを造り込みすぎてしまった“過剰盛り過ぎ問題”編。

予算の問題はあれど期待を込めて

メーカーのエンジニアが「こんなの本当に作ったらいくらかかるんだよ」と言ったとか言わないとか。妄想派のヤンマシは、全力でCGを制作するあまり期待感が突っ走り過ぎることもよくある。カラーリングについては遊びの要素も盛り込むため、読者に「違うじゃねぇか」とお叱りを受けることもしばしば……。

YAMAHA YZF-R25/R3

CBR250RRに対抗して挑戦的なデザインを施してくると予想。従来型のオールマイティな性格は受け継ぐと踏んでいたが、それでも弟分のR15が採用する可変バルブのVVAなどを盛り込み、アッパーカウルにはゴリゴリのカーボンを配置。

もはや祭りの様相であれもこれも盛り過ぎました……。

約半年後に流出画像が出回り、センターのエアダクト+2眼ヘッドライドや倒立フォークの採用は情報通りだったことが判明。そして予想CGの盛り過ぎも同時に発覚した。

スパイショットを元にCGを制作したあところ、一気に現実的な路線に近づいてきた。だが、どうも雰囲気が本物と似て非なるものに。顔の位置や派手な造形が原因か……。

表情が異なるとの情報を得たため、小顔化して低く構えたうえで兄貴分のR6っぽい雰囲気をプラス。だいぶ近づいてきた……が、芯を捉えるところまではなかなかいけず。

LEDの2眼スタイルなど、想定していた車体構成は当たっていたものの、やはり当初のCGは盛り過ぎが目立つ。レーサーっぽいシンプルな面構成のほうが正解でした。

YAMAHA SR400

早い段階から規制対応して復活すると発表されていた。ならば今風にと、足元の軽やかさとマフラーで新鮮さをアピール。リヤにはディスクブレーキを付けちゃいました♡

想像以上に何も変わっていないSR400が登場。足まわりもそのままで、見た目にはほぼ色変更のみ。不変だからこそいい、という世界観がSR400の普遍的な価値なのでした。

 

YAMAHA SEROW 250

セロー250もSR400と同様に復活が予告されていた。なので、規制対応以上に足まわりなど車体の充実を期待。ポップすぎるカラーリングで盛り付け、スリムな仕上がりに。

こちらも見た目の変化は最小限で登場。カラーリングもセローらしさを大切にした落ち着きのあるものだった。掛けたり盛ったりすると何かと問題が……ゲフンゲフン。

YAMAHA TRICKER

復活予告済みシリーズの第3弾。セローとともにインド販売のFZ25が採用するブルーコアエンジンを搭載するのではと予想し、エコイメージのカラーリングを施した。

やはり“トリッカーらしさ”を押し出した不変ぶり。そりゃあそうですよね~と納得しつつ、そんなことでメゲるヤンマシではない。’19年も鉄のハートで突き進みます!

 

YAMAHA TÉNÉRÉ 700

テネレ! じゃあゴロワーズっしょ! と考えるのが自然でしょう。ええ、負け惜しみです。往年のペテランセルレプリカを意識したところ、ヤンマシ得意の盛り過ぎに。モンブランか。違います。

レースブルーをあしらいつつも落ち着いた雰囲気の本物が登場。マロンもロマンも実らなかったが、レプリカカラー、ストロボラインなどに脊髄反射するのはサガなのです。

関連記事/リンク

写真をまとめて見る

※本記事の内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

ヨ

記事一覧を見る

帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)

    

無料メンバーズ&定額プライム START!