まだまだ実力は一線級

カワサキ2019新型ZZR1400(ZX-14R)が欧州で発表

2018年7月31日、カワサキが欧州でZZR1400シリーズやZ900RS/カフェ、ヴェルシス650、ヴェルシス-X300の2019年モデルを発表した。ここでは国内にも逆輸入車が入荷されているZZR1400(国内入荷モデル名はNinja ZX-14R)を紹介しよう。

パフォーマンススポーツとSTDが新色に

国内に逆輸入されているNinja ZX-14Rは、欧州では昔ながらのZZR1400という名称で発売されている。これには、ハイパフォーマンススポーツとSTDの2つのグレードが存在し、前者は日本に逆輸入されているハイグレードに相当。しかし、それよりも装備は豪華で、ブレンボやオーリンズ以外にアクラポヴィッチ製のスリップオンマフラーやバブルスクリーンも装着されている。欧州では、早くも2019年モデルが発表され、カラーリングを変更。日本に逆輸入されるZX-14R/ハイグレードの2019年モデルは未発表だが、同じ色を採用する可能性もあるのでぜひチェックしておきたい。

【KAWASAKI ZZR1400 Performance Sport 2019年型欧州仕様】黒×灰×緑(Metallic Spark Black×Pearl Meteor Gray×Emerald Blazing Green)の新色となったパフォーマンススポーツ。

【KAWASAKI ZZR1400 2019年型欧州仕様】STDは黒×赤(Metallic Spark Black×Candy Cardinal Red)の新色を採用。従来型は赤の部分が緑だった。

ZX-14Rの国内入荷は2019年型が最後?!

Ninja1000など、これまで逆輸入車が販売されていたカワサキモデルは順次国内仕様に切り替わっている状況だが、情報によるとNinja ZX-14Rに関しては、2019年モデルも逆輸入車が販売されるようだ。入荷されるのはSTDとハイグレードの見込みで、欧州のハイパフォーマンススポーツとはならないだろう。また、気になるのは来年が最後の入荷になるというウワサもあることだ。現在の排ガス規制である欧州のユーロ4がユーロ5に切り替わるのは2020年から。ただし、継続モデルは1年の猶予があるので、ZZR1400は欧州で2020年まではモデルチェンジをしなくても販売は可能。また、アメリカではユーロ3準拠のハヤブサが今でも販売されていることから、ZX-14Rは2021年以降もアメリカで継続していくことも考えられる。そうなると、2020年以降は単に国内に入荷が行われなくなるだけ、というケースとなるのか? もしくは、後継機と言われるNinja H2 SXにその地位を譲るのか……。こちらも情報が入り次第お届けしたい。

【KAWASAKI Ninja ZX-14R High Grade 2018年型海外仕様 価格:186万8400円】フロントブレーキにブレンボのM50キャリパーとリヤにオーリンズTTX39サスを装備する上級版ハイグレード。現在でも一線級の実力で根強い人気を誇る。

ニュース提供:欧州カワサキ

いち

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本誌編集長。雑誌は生き残りタイアップ全盛期だというのに、ひとり次期型ネタを嗅ぎまわって反感を買う現代のスクープ魔王。
■1972年生まれ
■愛車:BMW R100GS(1988)

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