11月16日に九州オートポリスで開催されたカワサキ2018年モデルの試乗&撮影会でスーパーチャージャー搭載のツアラー、Ninja H2 SX SEを撮影。それは、ETC2.0を標準装備した国内仕様試作車だった。比較で撮影したNinja H2カーボンは逆輸入車でブライトから発売されている。
SX SEが250万円、SXは205万円前後か?!
2017年モデルからNinja1000などが国内仕様として発売されるようになったが、来年はスーパーチャージャーモデルも国内正規ラインナップに加わる。すでにカワサキはH2 SXの「2018年春の発売」をアナウンスしているが、実車が初めて公開された。基本的には11月7日にイタリア・ミラノショーで発表された欧州仕様と変わらないが、シート下には日本独自のETC車載器を搭載。もちろんメーターにもETCが表示される仕様となっている。本誌の調査では、H2 SX SEが250万円、STDのSXが205万円前後で3月発売と予想される。ちなみにトップ写真右に写っているH2カーボンは334万8000円だ。
H2と比べるとライポジは大幅にリラックス
撮影:柴田直行/鳥丸浩次